サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

五月山  秀望台まで

先週は猪名川町を走ったが、まだ鶯の初鳴きを聞けなかった。
昨年の今頃のブログを読み返すと、このあたりで鶯の初鳴きを聞いたのは3月の20日頃だった。

朝のテレビの長期予報では、今年も大阪に桜前線が訪れるのは例年どうり、3月20日過ぎだそうだが、3月は暖かくなりそうで、も少し早くなるかもしれないと言っていた。

明日、日曜は雨の予報、左鎖骨の調子がいまいちだが少しだけ自転車で走った。

朝から、Fディレーラーの調整とホィールを交換。
カンパのスクエアタイプのBBとクランクに変えてから、フロント側のチェーンラインが狭くなったので、フロントの変速に少し異常が出ることがある。

2時間ほどかけてフロントディレイラーの微調整を繰り返す。完璧には治らないがやはり少し無理があるのはしょうがない。
やはりシマノのクランクに戻すべきなのかもしれない。

その後、ホィールをマビックのSLSに交換。ブレーキシューの位置を調整。

昼飯後、2時過ぎから少し走る。いつもの五月山裾を箕面まで往復。
ホィールも変えたことだし、帰りにちょっと色気を出して、五月山ドライブウェイを秀望台まで登ってみた。

五月山動物園前から、ドライブウェイの入口ゲートの端をくぐって登りだしたら。
最初の劇坂区間の左カーブで工事中。コーンが並べられたすぐ手前で、ガードマンが旗を振って「下りの車が来た」と通せんぼして止められた。

こけずに何とか止まったが、「わぉ、登り優先ちゃうん!」

下りの車が過ぎ、ガードマンのオッサンは「よし行っていいよ」と言うが、こんなとこで止められたら、このままでは発車できんやんけ。

ガードマンのオッサンに「チョット待っててや」と言って、一度下りながらクリートを嵌めてUターンして勢いをつけて登り返す。

二つ目の劇坂で撃沈ストップしそうになるが、ぜいぜい言いながら何とか左カーブを曲がって、やっとこ、さっとこ、秀望台にたどり着く。
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最近の体重は限りなく75kgに迫っている。『あと10kg痩せられたら、ヒルクライマーに挑戦するんやけどなぁ』なんて考えがよぎる。今の体重と体調ではここが限界。アベックさんに交じってへたり込んで、しばし休憩。

劇坂の下りは腕に力が入って、鎖骨にはあまり宜しくない。腰が十分に引けず、右ブレーキ一本で前転しそうになりながらゲート下まで下った。

はたして、ここを登りきる日がいつかまた来るんだろうか? 

早く春よ来い!