サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

黄昏練 MTBで五月山を南面から

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黄昏時の五月山ドライブウェイ 秀望台で

3月8日日曜日、今日もMTBで、午後3時前から黄昏時のトレーニングに出る。

向かい風の猪名川河川敷をゆっくりと池田へ。
呉服橋下流の川床強化工事はどうやら終わったようだ。
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26×1,4インチのスリックタイヤを履いた、古いMTBは、乗り心地もよく、サイコンも付けておらず、のんびり走れて良い。

池田城址にでも行って、庭園の春を感じてみようかな。
池田旧街道筋から、逸翁美術館前の坂道を登っていくと池田城址に着く。

池田城址正門前
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トイレを済ませ、コーヒを飲んで一服後、庭園をぐるっと散策。

枝垂れ梅が五月山をバックに満開だ。
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南門ではアセビ(馬酔木)の花も咲いていた。
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梅や、十月桜がちらほら咲いている。ちょっと小さな天守閣にあがってみる。
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天守から五月山を借景に、こじんまりとした、池田城址庭園を見下ろす。
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庭園をぐるっと一回りして、再びMTBに跨って、五月台に向かって周辺の裏道をウロウロ散策しながら登る。

五月台から何時もの山麓道に出て、箕面に向かっていると、東畑の交差点でいつも気になる大島紬博物館の大きな看板がある。
今日はスーパーローギヤ付のMTBなので、ちょっとどんなところなのか左折して登って見ることにした。
東畑からはいきなり五月山の南斜面の住宅地の急登になる。
ボクの脚では、ロードバイクではちょっと無理な坂道。

フロントを24tのインナーに落とすと、リヤのカセットは23tか、26tの1対1くらいのギヤ比で、後ろにデングリ返りそうな坂道でも、そう心拍を上げずにゆっくりと登っていける。 まだ後ろのギヤは30t、34tと二つ余しているので余裕がある。

山裾の高級住宅地の中に奄美大島紬織本協同組合と言う看板が上がっている建物があった。どうやら博物館はその中に在るらしい。

走っているうちに気が付いたのだが。どうやらこの道は、五月山の尾根筋へ抜けるゴルフ場への道らしい。道はさらに尾根筋に向かって登り続けている。

急坂の九十九折れの住宅街を抜けると、NTTのゲートがあり、ゲートは開いていた。時々ゴルフ帰りと思われる車が下りてくるので、道に間違いは無さそうだ。

調子がいいので止まらずにドンドン登っていくと、右にNTT電波塔への取り付け道が分かれていた。

その少し傾斜が緩くなったカーブの広い道端でちょっと休憩。
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右に閉まったゲートがあり、電波塔への道が分かれている。
ここまではボトルを取ることも、止まることも躊躇するくらいの急坂だった。

時刻は17時前、時間が遅いので、水分を補給して直ぐ登りにかかる、尾根筋が近くに見えているので、もう、そんなに遠くは無いだろう。たまに見える山裾の風景はかなり高度を増している。 時折傾斜が急になるが、やっとゴルフ場内に入る。

ネットに囲まれたゴルフ場内の最後の急坂を登りきると。五月山ドライブウェイから箕面ドライブウェイに続く、尾根道に出た。
日没が近いので、すぐ池田に向かって下りにかかる。
今度はもう少し早い時間に来て箕面まで抜けてみよう。

下り出すと上半身が汗冷えで一気に寒くなって来た。家を出る前に横着して、ユニクロヒートテックの長袖下着をサイクリング用のドライシャツに着替えなかったのが裏目に出た。

途中の五月展望台で、凍える寒さにたまらず停車。乾きの遅い濡れた下着は脱いでしまったほうがよさそうだ。

五月展望台から北面、北摂方面を望む。
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下着を脱いだら凍えなくなった。ゴルフ帰りの車がどんどん下って行く。

秀望台で停車、ここは何時来ても、つい立ち止まって景色に見とれてしまう。
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17時半、秀望台から六甲山方面

今日はこの時間で誰もいないのでセルフで写真を撮ってから、池田に一気に下る。
猪名川堤防に出て追い風の中、日没と競争しながら、18時過ぎ帰宅。

風呂上がりに体重計に乗って計量、73,6kg。 おう順調順調。
この調子で一日おきくらいで走れば一気に体重が絞れそうなんやけど・・・・・。