サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

アマゾンで買ったヘッドランプをヘルメットに付けてみた

Amazonの1年間無料プライム会員に入っていたが、一、二度使っただけでほとんど使う事も無かった。

先日メールで12月でその1年の期限が来ることを知り、ほおっておくと有料で自動更新との事、何やら携帯やスマホの安売りプランに似た商法やな。

更新するのには年会費として数千円も取られる様なので早速解約手続きを取った。
11月まではまだ会員資格はあるようだ。

そんなことをしながら、ついつい、プライム会員価格(大幅値下げ?)商品の紹介を何気なく見ていたら、LEDヘッドランプが紹介されていたのに目が留まった。

単4電池3本で、コンパクトで軽いボディーに、168ルーメンという明るさが30時間もつという実力で、カスタマーレビューも100件近く、4つ星半の評価。
結構サイクリストの評価も多くて、通勤にも良いという評価だった。

僕が持っているのは昔登山をしていたころの、ナショナルの30年以上も前の豆球のヘッドランプで、もう今の物とは性能はとても比べものにもならず、廃棄処分寸前の物。

今も登山道具店などでは、パナソニックの物の評価が高いとは聞いていたが、Amazonの物は、どこまで本当かは知らねど、68%オフで1599円という安さ。
思わず2個バスケットに入れてしまった。
ついでに単4電池も20本購入。合計3,896円。残っていたポイントも使って3000円の実質支払い、プライム会員は送料は無料。

午後に注文、その日のうちに電池が届き、翌日には本体も届いた。

イメージ 1
イメージ 2










日本語の説明書付で 箱には中国製の表示。

イメージ 3
イメージ 4










モーションセンサーというのは赤外線センサーが付いていて、点灯中に本体の近くに手をかざすだけでオンオフが出来るスイッチ。信号待ちなどで簡単にオンオフ。

イメージ 5イメージ 6










上部、左右のグレーの2個のボタンが白色、赤色の各スイッチ。

イメージ 7イメージ 8










白色LEDはハイ、ミドル、ロー、点滅の4モード。赤色LEDが点灯と点滅の2モード。
ちなみにハイモードが単4電池3本で、168ルーメン30時間点灯という性能。

重量は電池無しで50gというカタログデータ。ちなみに電池は付属しない。
イメージ 9イメージ 10










イメージ 11
イメージ 20










実物はやはりカタログよりも重く、57g、ベルトを外して35g、単四電池3本を入れると約70gという結果。

USB充電だともっと軽くできるでかもしれないが、予備に単4電池3本を携帯しても、負担にはならないので、毎日通勤に使うのでなければ、こちらの方が経済的で便利かもしれない。

レンズ部分の角度も4段階に調整できて便利。

イメージ 12
イメージ 13










ただ、附属のヘッドバンドのような伸縮ベルトには滑り止め加工も無く、これでつるんとした自転車のヘルメットに付けて走るのはとても無理。

自転車のヘルメットにはエアダクトが一杯空いているので、そこを利用して直接固定する。
こんな時は電気工事用のタイラップが便利。普段から自転車のアクセサリー取付用に、100㍉、150㍉、200㍉と3種類くらい用意しておくとよい。
今回は白いヘルメットなので白いタイラップを使った。

イメージ 14イメージ 15











しっかりと固定できた。僕は古い物も入れると、3個ほどヘルメットがあるが、エアダクトの形状は、メーカでまちまちで、前部に取り付けにくいものもあった。
あまりタイラップを強く締めるとヘルメット内部の発泡剤に食い込むので、自転車の走行中の振動で、ヘッドランプが動かないくらいに適度に閉めた。
イメージ 16
この位置だとちょうどロードバイクの前傾姿勢の目線と、ヘッドランプの光軸が重なり、いい感じ。

工夫すれば、タイラップでハンドルに固定することも比較的簡単にできそう。
上下の角度は調整できるので左右の角度さえまっすぐ前を照らすように取り付ければいいヘッドライトができそうです。

夕食後の21時前ころ、暗くなった街を走って、テストしてみた。
このヘルメットには以前から後部にも赤色ランプを付けている。
イメージ 17

ヘッドライトはヘルメットのみで、速度15~25km/hで、ハイモードで、前方を5mくらいの直径でまあるく照らし、その中心直径1mくらい非常に明るく照らす部分がある。思ったとおり、光軸が常に視線と連動し、街灯のある街中では十分な明るさだった。

街中から真っ暗な猪名川堤防に出てみた。
途中、伊丹空港南端、千里川沿いの滑走路南端の飛行機マニアの撮影スポットで、真っ暗な中、週末の金曜日という事もあるのか?20人くらいの人がカメラを持って、立っていたが、10m以上手前からはっきりと識別でき、危険を全く感じなかった。

猪名川堤防上も少し走しってみたが、余程の速度でも出さない限り、不安は全くありませんでした。

そしてもう一つ発見したのが、ライトが高い位置に在るので、人や、自転車、バイク、車にこちらが、かなりアピールできていること。5m位まで近づくと、相手はこちらをかなり眩しく感じているような印象を受けた。あまり人の顔に向かっては、直射しないほうが無難なようだ。

自転車のハンドルに固定するより、ライトが動くので、相手にはさらにアピールできているようです。
ハンドルに固定する場合は角度に気を付けないと、街中では対向車(者)には眩しく、迷惑になるかもしれない。

自分の頭と連動して、常に進行方向を照らしてくれるので、曲がり角も全く不安がなかった。

ただ70gという重さでも、ヘルメットのストラップと後部のアジャスターはしっかり締めておかないと、走っているうちに若干前が重くて下がってくる感があった。

家に帰って、唯一修正したのは、若干ヘルメットの全面下端より、ランプ本体が下がっていたので、走行時、上目遣いの視界に入ってしまい、若干気になった事。

イメージ 18
イメージ 19











帰宅後タイラップの締め方を変え、ヘルメットの下面より、ランプの下面が少し上がるように取り付け直した。

これで日が短くなっても、夜間の練習が安全にできるようになったな・・・。

本当に、夜間、練習するのか? しないか? は、まだ未定です・・・(笑

後日記

この取り付け位置は、田舎道などの人通りのない処では有効ですが、街中では相手側にかなりの眩光感を与えるとの事で結果、取りやめにしました。

今はステムの前にタイラップ固定で取り付けています。これでも十分明るく重宝しています。
イメージ 21