ぼちぼち楽しみながら組もうかなんて言ってましたが、一気に組み上がりました。
ニャン、何時ものことやろ (笑
ライト、ミラー、ベル、サイコン、アクセサリ重量150ｇ。ペダルとボトルケージを足すと450ｇ。以上を除いて、ホィールはボーラワンでほぼ7kg以内で組めたと思う。正確な重量は未だ量れていない。
帰宅後、体重計で下の画像の状態で計ると7，2ｋｇ。上記のアクセサリとペダル無しでは差し引き計算、6，75ｋｇ。±100gくらいの誤差はあるかもしれない。
午後から試走に出かけた。
ヘッドチューブは長め。下ハンを握って走りやすいロートルサイクリスト向きのハンドル高さに設定した。
ラ・バッジョさんのシール。預ける際に、シールをフレームの何処に貼るかで結構迷った。ガラスコーティングするとシールやテープが付きにくくなるので、シールを貼ってからコーティングしている。この艶というかガラスコーティングの膜を画像に撮るのが非常に難しい。
クランク、FD は CHORUS CT 50×34 10速で、スクエアBBの古いカンパのカーボンクランク。滅多に見ない珍しいクランクですな。
RDはRECORD GS ローギヤ30ｔ以上まで使えそう。(そんなカセットがあればだけど）
高さ調整のワッシャや、クッション材を挟み込む、複雑な造りのＥ-ＰＯＳＴ。赤い部分はクッション材で、黒ハード、赤ミディアム、灰ソフト、と3種類のエラストマー製の部品が付属する。この赤ミディアムでもサドルに体重をかけて上から押すとかなり後ろ側にしなる。かなり尻に伝わる振動を抑えているように感じたが、サドル高の微調整が利かないので、レース志向のライダーやクライマーなどには不評だったらしい。2012年頃に、新LOOK695が発売され、Ｅ－ＰＯＳＴでは無くなった。そのクッション機構の無くなった、インナーカーボンポストは単品販売されて、この586にも使えたらしい。
最近のフレームに比べると、細めのヘッドチューブ。フォークはHSC6SLフォーク。
LOOKのカーボンフレームはそれまでTIMEと同様、ラグ構造だったがこの586からモノコック構造になった。
乗った感じは、クセが無く、非常にできの良いフレームと言った感じ。尖った感じは無いが、出だしの加速も非常に良いし、だからといって固くも無く、乗り心地も非常に良い。登り坂は撓る感じは無く、回しただけ登ってくれる。ボーラワンと非常に相性がいい感じがした。手放しの直進性が良い割に、細かく左右にハンドルを振っても素直にレーンチェンジする。八の字やぐるぐると小さく回ってみたりしたが、切れ込んだりもせず、安定性も良い。ワインディングの下りが楽しみだ。
気になった点は、トップチューブ中通しのリヤブレーキのワイヤーの出る角度が大きく、少し太ももに擦れること。シューズの踵がチェンステイに時々擦れる。この二点かな。短時間の試乗だったので痛みなど感じる程の違和感は無かった。
次回は箕面ドライブウェイを久しぶりに登ってみよう。
バック部分。軽量重視のカンパのスケルトンブレーキ。ブレーキシューハはカンパの赤。バックフォークはE-POSTとともに、良く衝撃を吸収するようだが、トルクを駆けても横に撓るような感じは無かった。大きな変更も無く、5～6年間継続して販売されたフレームだから悪いはずは無い。
池田旧市街、何時もの場所で。
今日は時折ポツッと雨が落ちるが、日も差す久々の天気。六甲も今日は雨の心配は無さそう。登ってるサイクリストも結構居るだろうな。
最近は膝の調子が余り良くないので、長い登りの六甲はムリやな・・・。
しかし、このフレームなら、僕のモチベーションはしばらくは続くと思う・・・・？
