サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

この週末


雨の日のアジサイは晴れの日より、生き生きとして綺麗に見える。
梅雨の、雨の日も捨てたもんじゃあない。

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6月21日 土曜日

午前中は家内の実家に行き、来月、白内障の手術をする義母の事前検査と問診が水曜日に在るので、その打ち合わせ。
その後家内は居間と寝室を掃除し、4人で何時もの回る寿司屋で昼食後、実家を辞す。
義父は寿司が大の好物。カウンターのすし屋には、滅多に連れては行けんが、あと何年、いや何か月生きれるか判らない義父には、回数連れて行くことの方が親孝行のように思う。


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午後は福島のLAD'Sギャラリーへ、家内の古い友人の陶芸作家の奥野夫妻の個展の会場を訪れた。このギャラリーでの個展を訪れるのは昨年に続いて2度目。
2014年5月の記事、『美人に再会した』

明日は滋賀の長男宅へ自転車を届けに行く、お嫁ちゃんの誕生日プレゼントに何か手頃な物は無いかと思っていたが、丁度良いものがあったので購入して包んでいただく。

奥野さんのご主人は、昨年古いパナソニックのロードを手に入れて、ダイエットをかねて近所の山道をチョコチョコ走っているらしい。
しかし、平坦な道が少なく、古い自転車のギヤ比が重くて、しんどくて、もっと軽くしたいと言うので、一度アトリエを訪ねて、自転車を見てあげようと思った。

昨年秋の神戸の中華街のギャラリーで、ご主人の個展を訪れた直ぐ後に、ボクがサイクリング中に骨折をしてしまったと言うと、何と奥野さんの奥様も冬に足を骨折したと聞いて驚いた。
そう言われないと気付かないくらいの歩き姿で、口には出さないがまだきっと、立ち歩きは痛むはず。
奥野夫妻のアトリエは奈良と三重県境の山裾に在るのだが、雪の積もった日に庭の雪の吹き溜まりに右足を落としてしまって、ポッキリと折ってしまったらしい。

ひとしきり骨折談義の後、立食パーティーと楽器演奏があり。
今年は是非アトリエを訪れたいと約束をし、ワイワイと楽しいひと時を過ごして5時前に会場を辞した。

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6月21日 日曜日

未明に一時、豪雨があって雨の音で目が覚めたが、朝には雨は上がっていた。

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朝食後、自転車を車に積んで、10時に家を出て一路、名神高速を滋賀へ。
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梅雨空の下、順調に走り大津インターで休憩、1時間少しで草津の長男宅に着く。

昼食後にマンションの駐車場で、長男に幼稚園送迎兼通勤自転車を渡す。
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最近、5年前に買ったアルミフレームのATBのフレームにクラックが入り、廃車。
その後は愛車のVIVALOのピスト(一応ブレーキ付き)に前乗せシートを付けて、娘を幼稚園まで送って行っていたらしい。
VIVALOのピストに孫を乗せて、幼稚園に送っていると、自転車好きの人によく声をかけられると少し自慢げに話す長男だが、ちょっとそれは、危ないなという気がしないでもなく、早くこの自転車を渡したかった。

BSのMTBは、古いがクロモリの頑丈なフレームなので3年間活躍してくれると思う。

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ベランダで孫と遊んだり、おやつを食べたり、最近覚えたダンスを披露してもらったりしていると、いつの間にか夕暮れ時で、孫と判れるのはつらいが、明るいうちに帰りたいので、長男宅を辞した。

3歳半の孫も、明るく元気に育ってくれていて、何よりそれがうれしかった。

帰りは大津~京都南間が渋滞していたので、京滋バイパス経由で天王山に出る。
京滋バイパスから天王山あたりでは、前が見にくいほどのもの凄い豪雨になり、50km/h規制が出ていたが、無事1時間半で帰宅した。