昨夜は夜半から風雨が強まり、特に深夜くらいから空が白む頃までは風の音がすさまじく全く寝れなかった。二階の寝室は一階より風の音がひどく、おまけに突風のゴーっと言う音とともに部屋がかすかに揺れる。
雨風は六時くらいには収まって、そのまま寝ぼけ眼で7時起床。 用心して閉めていた、家中の雨戸を全部開けると薄日が差している。眠れなかったわりに、わが家の周りは特に異常も無く一安心。何時もの朝と同じく、TVのニュースを見ながらコーヒを三杯飲んでお昼までカーリングの日本代表決定戦を見ながらウトウトする? 京都の嵐山は洪水、何度か走った亀岡の圓山川も避難勧告が出ていた。三川合流の大山崎にも洪水警報が出てるみたい。 この分だと、木津川の流れ橋は流されてしまったかなぁ? あちこち兵庫や京都の今まで走った風景を思いだし、心配になる。
午後から風も幾分収まったようで、自転車で淀川まで河の様子を見に走ってみる。高川はそんなに水量は多くなく水も綺麗だが、川沿いの道は強風で飛ばされた松並木の枝や葉やマツボックリがいっぱい落ちている。 神崎川に出て見ると流石に淀川から入ってきた茶色の濁流が流れている。工場の排水口のところだけ水が半透明でボラがたくさん集まってきているのが見えた。この川沿いにも早朝は警報が出たみたいだ。遊歩道(CR)を走り出したら所々、道が泥を被っている。どうも一部では遊歩道まで水が溢れたようだ。自転車が泥だらけになるので引き返す。やはりこんな日は野次馬的に走るのは自嘲するべきだな。
そういえば昼のニュースで、少し水嵩が退いた嵐山の渡月橋の洪水現場の映像で、野次馬といっしょに派手な色のチームジャージを来たローディーがウロウロと走っているのが写されていた。 あれを撮られてTVで流されるのはちょっと恥ずかしいなと思った。