何度か読んだ、自伝的小説のTVドラマを今夜、見た。 主人公は早世した女優の夫だった、若き頃の作者と初老の直木賞作家の“先生”の友人のお話。
TVドラマはほとんど見ないのだが、思っていたよりじっくりと撮られていて、最後まで見てしまった。 二時間もある、TVドラマをしっかり最後まで見たのは久しぶりだ。
この作家の本を読んだきっかけは 妻だった女優が好きだったから、不思議な魅力のある女優だった。作家には失礼かもしれないがそれがきっかけでほとんどの著作を読んだ。アウトサイダーぶっているが繊細な感性を感じ、好きな作家になった。 また読み返してみたくなった。