サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

☆ 佐々里峠と二つの峠 その1

 21日の土曜日、マイ・フェイバリット・ポイントの一つ、初秋の佐々里峠を訪れてきました。
木陰の峠道はヒンヤリ、カラっと秋の空気ですが、午後の美山あたりの舗装路は真夏の日差しでした。
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 各所で先の台風18号の被害で通行止め、土砂崩れ、田畑の被害などが散見されました。特に刈り取り直前の稲がなぎ倒されている光景や、倒れた稲を一束づつ手で刈り取っている風景を見て胸が痛みました。
 
原峠のヘアピンカーブで 台風で荒れた谷筋、路面は沢のように水が流れる。
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 朝6時半に車載で家を出て、京都縦貫道経由、8時過ぎ日吉ダムパーキング着。着替えを済まして8時半に出発。
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 パーキングを出、日吉ダムまで登ってみると、桂川に放出される泥水の色に、ダム湖に相当の土砂が流れ込んだのが推測される。
ダムサイトからの日吉スプリングス
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 今回は台風の被害で通行止めの道路が各所あり、下調べはしてきた。ところがここからダムを対岸に渡って北岸の湖周道路に出ると、いきなり通行止めになっている。昨日の情報では湖周道路は通行止めのマークは無くなっていたのに。今回も日吉から、京北を経て、反時計回りで佐々里峠サイクリングの予定だったが予定を変更せざるをえない。すぐ北側の持越峠も通行止めになっているのでr19号からr443佐々江峠越えで京北に出ることにする。
r19からr443、佐々江峠分岐の目印の西洋ススキ
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 佐々江峠を通るのは今回で3度目、ここを通らずにr19からr78を真っ直ぐ行けばR162周山街道から京北に出られるが、勾配も緩めで京都北山の雰囲気のあるいい峠道です。
r443から見下ろす里山の農家
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その2に続く