年内はブログの更新をお休みするつもりでしたが、いろいろな事が、一段落。
一区切りついた土曜日、やっとサイクリングに出かける事が出来ました。
土曜の朝の家事を済ませて、家を出たのはもう11時すぎでした。
豊中市のお天気は良いのですが、今日の天気予報では北北西の風が風力5。
往きはしんどいけど帰りはきっと楽、北摂の山中はきっと冬空でしょう。
ウィンドブレークのジャケットとビブタイツに、冬用の手袋とシューズカバーを着け、イヤーカバーとネックウォーマーと、完全装備で出かけました。
今日もTIME VX EDGEで出かけます。
30分ほど河川敷を走ると、予定通りの強い向かい風で、速度は出ないが身体はもうポッカポカ。 此処でイヤーカバーとネックウォーマーは脱ぎ捨てた。
ここももうすっかりと、秋から、冬の色になりつつあり。
石道温泉あたりから、にわかに谷あいの空が暗くなり、霧雨が降りだす。
我慢して、もう少し走って、紫合堂田(ゆうだどうでん)の交差点の、出来立てパン屋さんで、予定どうりの?昼食兼雨宿りと洒落込む。
道路側のカウンター席に座って、ガラス越しに空とにらめっこしながら、カレーパンと好物の金時芋の胡麻パンを珈琲で流し込んでいると、食べ終わった頃にロード乗りの方が阿古谷方面から降りて来られて前に停まった。
ガラスに貼られた、目隠しのカッティングシートの帯の下から、ピンクのクロモリフレームが見えて、あれっメダカさんやん!!!
10月に初めて、メダカさん主催の黒枝豆買い出しサイクリングに参加させていただいてから2度目のご対面。
メダカさんのブログには時々訪問させていただいている。
お得意のウクレレ演奏を別ブログで公開されていて、
両方のブログを開いて、演奏を聞きながら、過去ブログなどを、読ませていただいています。
望むべくは、ウクレレの新曲レパートリーをお願いします~。~~是非~~!(笑)
猪名川町あたりからは雨に降られ、阿古谷を越えて、ここまでたどり着かれたらしい。
お二人は神戸に自走で帰られるので、この天気では今日はもうここで打ち止めですと・・・。
ひとしきりお喋りをして、再会のお約束をして、空が明るくなり日が差してきたので、お先にお店を出る。
黒川キャンプ場から、冬雨に濡れた路面を妙見ロープウェイ駅に向かって、ゆるゆると登っていく。
山裾の黒川公民館
空模様が怪しいので、公民館には立ち寄らずに大槌峠へ急ぐ。
日が差したと思ったら、霧雨が降る。まさに本日は『狐の嫁入り』日和!
幸い、大槌峠を越え、野間のケヤキまでは、あまり降られずに着いた。
空模様と脚に余裕が有れば、久しぶりに仏坂峠でも越えてみるかと思っていたが、少しすると、俄かに北の空が暗くなって、本降りの雨が直ぐ近い事を感じ、慌てて帰り支度をして一庫ダムに下る。
強い北風ですぐに雨に追いつかれる。
足はシューズカバーで濡れることは無いが、指先が濡れ冷たくなってくる。
救いは追い風で楽なのと、正面から顔にたたきつける雨ではない事か。
ゴルフ場から橋を渡ってゴミ焼却場下から湖周道路に入る。
次第に強くなる雨の中、黒川の対岸にまで来たところで、すごい冬景色を見せてもらった。
湖周道路のヘアピンカーブを曲がったら、正面の対岸に一瞬、雲間から日が差した瞬間、橋の上に虹が2本現れた。
(大きな画像でよく見ると虹は3本見える。画像をクリックすると拡大できます。)
思わず停車し、雨にうたれるのも忘れ、冬の虹に暫し見とれた。
慌てて、数枚写真を撮っている間に、陽は蔭り、すぐにまた暗雲の雨空に戻った。
寒くなって遊歩道の東屋に一時避難し、イヤーカバーとネックウォーマーを着ける。しばらく東屋に居たが、雨が止む気配は無く、さっさと山を下りる決断をしてダムサイトから山下の街まで下りる。
川西病院から旧12号線の天狗岩辺りまで来ると雨も止みいつの間にか、空は青空になった。
往きも帰りも、この辺りが冬空の境目になっていたようだった。
16時すぎ、家に帰って自転車を洗車し、湧いたばかりの風呂に飛び込んでゆっくりと温まる。ウィ~天国じゃ、天国じゃ・・・。
久しぶりのサイクリングは雨には遭ったものの、気持ちの良い景色と疲れでリフレッシュできた、良い冬の一日になりました。
走行距離70㎞、走行時間3:30