サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

今日もホィー…番外編

僕が今までに新規にホィールを組んだのは数セットだけです。

それ以外には、中古で購入したホィールの触れ取りや、組み直しなどは何回も行っています。

久しぶりに組んだりする際は、2~3日かけて、慎重に、じっくりと組みますが、3月にホィールをいくつか組んだので、頭と手が良く覚えている間にもうひとセット組むことにしました。

ウチにはMTBらしきものは、30年以上前のBSの古いのが一台あるだけですが、かなり前にCampagunolo製の26インチ36Hリムを1セット手に入れてあったので、この際、それも組んでしまう事にしました。

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26インチ、36hリム。

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スポークは前輪DTチャンピオン15番で3交差。
手持ちのスポークで72本全て寸法切して、ネジを切るのはしんどいので、
前輪用のスポーク36本はDTチャンピオン1,8㍉径を新規購入しました。

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後輪ドライブ側DTチャンピオン14番2交差。ノンドライブ側ホシスターブライト15番3交差。後輪用36本は在庫のスポークを寸法切りして、ねじ切り加工。

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リムはカンパのデッドストックを以前ヤフオクでお安く手に入れたもの。
カンパのTHORRと言うネームのリムで、ハードアルマイト仕上げのアルミリムで、
当時の 詳しい事は知らないのですが、700Cのロード用にも同ネームのリムはあったようです。

当時のアラヤのリムにもよく似た形状のリムがあったので、案外日本製なのかもしれません。

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ハブはシマノDEOLE 36H 前後を新規購入、リムブレーキ用のMTB用135㍉ハブは時代遅れで、もう手に入るのは数種類だけになりました。

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頭と手を悩ませながら綾取り開始。
前輪は左右同形式組で優しいが、
後輪は左右でタンジェントが異なるので、組み方が複雑で悩みます。

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後輪の綾取りはバルブ穴の位置が上手く合わなくて、
数回やり直してやっとなんとか組めました。

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片手間に日に1~2時間。三日ほど掛けて、何とか組み上がりました。
古いMTBに合わせて、レトロないい感じのリムに仕上がったと思います。

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後輪
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前輪
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もう当分はホィールを組むことも無いかな。

アラヤのエアロ1リムが1セットと、デュラのハブ前後セットを手に入れてあるのですが、それは急ぐことも無く、また何時かのお愉しみという事で良いでしょう。

なんて事言ってると、僕のほうの賞味期限が先に終わってしまうかも知れませんが?