サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

☆ 歯痛

毎日酷暑が続きますが 皆様お元気でお過ごしでしょうか? 今回は愚痴です、そんなのは聞きたくない という方は画像から下は読まないで下さいね。
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  この7月は全く自転車に乗れていません、暑さが本格的になったせいもありますが 一番の原因は歯痛デス。 歯は母方の遺伝か丈夫なほうで若い頃はほとんど虫歯は無かった。ところが50代くらいから日ごろの不摂生が祟り、どうも時々歯がしみたり、虫歯になりだしたり、歯や歯茎が悪くなってきたように思います。
 
 五月に左下、奥歯の詰め物が取れ、歯医者さん選びに迷い、痛みも無いので少し放って置いたら6月になって食事中にその歯の残った部分が欠けてしまいました。 五年前に今のウチに引っ越してきて 近くの歯医者で何度か同じところを直してもらったのですが どうもオカキや(大阪で焼きせんべいの通称)豆類の硬いものが好きなのがいけなかったのでしょうか?今回は歯医者さんをを変えることにしました。
  
 コンビニと整骨院と歯医者はホントに多い。近くの商店街には歯医者さんが僕の調べたけで7軒、商店街以外にも近くに4軒、多すぎて選ぶのに本当に迷ってしまう、歯はひどくなると削られたり抜かれたりするので 内科などと違って 医者選びは重要ですよね。切羽詰って六月末に、いつもお世話になっている散髪屋さんで歯医者を紹介していただきました、散髪屋のマスター曰く、「ウチの夫婦は昔からここだけど、何人か紹介して 気に入らなかった人も居るので責任はもてませんよ。」 ウン、それは御もっとも。医者は名医でも人間、相性もあるのでそんなもんでしょう。
 
 その翌日、歯医者さんへ。 先生はボクと同じ年代のベテラン風、少し安心したかナァ。「これで傷みが無かったんですか?おかしいナァ。」欠けた歯は もうボロボロでどうしようもないが何とか根っ子だけでも残して二段階で歯を再生しましょうということに。そして右下にも同じような虫歯がありこちらもかなりひどそうですよと言われた。その日は、予約の患者さんの合間を見ながら 悪いところを全部削ってもらった。元々真ん中は詰め物がはずれ 大穴が開いていて その周りが欠けたのでほとんど根元だけが残った。
 以前の歯医者さんはあまり説明や指導も無く、必ず麻酔をするので傷みは全く無い代わりに何をどうされたのか全く解らなかった。
 今度の歯医者さんは手鏡を持たせて詳しく説明してくれるが 「麻酔は痛くなりそうなときしかしませんので少しでも痛かったら直ぐに言ってください」 とのこと。そして削っても削っても痛くないので 「ホントに痛くないですか?我慢しないで下さいよ」と言ってくれたが痛くない、どうも神経も死んでしまっているようで、痛くなくてこれ幸いかと言うと 歯にとっては、痛いほうが歯が生きている証で治療後も永く持つのだそうです。神経が死んでいたり、神経を抜くと歯は死んだも同然で残った歯の寿命は生きている歯の半分以下だそうです。 「化膿したりして傷みや腫れがひどいと神経を抜くしかないが僕の場合は化膿はしていないので傷みが我慢できればこのまま神経を残したほうがいい、手入れをきちんとして行けばあなたの歯は七十、八十まで持ちますよ」と言われました。
 
 さて左の歯は2度目の治療で、いったん土台のみ作って 最後のかみ合わせ部分の被せ物は歯茎が落ち着いてから二ヵ月後くらいになるとのこと。次の週は右側の奥歯の治療に・・・。
 問題はここからでした、右の歯も左の虫歯と同じように歯茎がやせて側面からかなり奥まで虫歯になっていて、こちらも半分近く削られました、こちらは削る前に「こちらは歯が生きているので絶対痛みが出そうだから麻酔します。」と言われた。結局歯の真ん中を半分以上削ったそうで、その日は麻酔が切れてから痛みが出た。
 次回の治療日は型を取った詰め物が出来上がる最短の日にちで 詰め物をしてもらった、勿論全部保険治療ですよ。
 
 右の2度目の治療日、詰め物を入れてもらい、「左はかみ合わせ部分の被せ物が出来ていないので硬いものは噛めません。右は1時間後には食事は出来ますが しばらくは痛みや冷たいもの、熱いものに、つんと傷みがあると思います、1~2ヶ月かかって 露出した神経に壁が徐々に出来ていくのでそれまでは我慢して刺激しないように気をつけてください」とのことでした。 その後3週目からは週一で歯の掃除と歯茎の消毒、三週目までは冷たいものが凍みるものの順調でした。
 その日夕食時に租借していて治療した歯に何かつんと傷みが来たんです。丁度先週の水曜日でした。 その夜から痛み出し 翌日は丁度検診日だったのですが 先生は 痛みは落ち着くまで我慢するかもしくは神経を抜くかの二者択一です、痛み止めを飲んで できるだけ我慢してくださいと言うのです。 おまけにその日は噛み合わせが少し悪いのかもしれないので少しだけ詰め物を削りましょうって・・・、これがまた痛かった、1~2分の間の事でしたが麻酔は無し!
 その日の夜は痛み止めの薬も効かず ウトウトとしか眠れませんでした。
 
 その後は少しづつですが冷たいものも滲みなくなってきましたが 噛むことは傷みがあり無理です、寝る前に歯ブラシを当ててもその時はどうも無くても、あとでジンジンと痛み出してきて、またまた2~3時間は傷みが退きません。 
 「痛み止めは二日間は続けて飲んで下さい、三日目に痛みが柔らいだら一度クスリを止めてください。我慢できなくなったらまた二日間だけ飲んでください」とのこと、クスリで痛みが和らいだのか神経が落ち着いて痛みが和らいだのかを判断するためだそうです。
 金、土と飲んで、日曜の今日は少し痛みが退いたので薬は飲んでませんが、朝 そうっとパンを右で噛んだらやはり傷みがありました。
 今現在噛めるのは前歯と左側の犬歯と次の奥歯あたりのみ、食べられるのはパンや麺類、柔らかめのご飯か雑炊やおかゆ、熱いのも冷たいのも駄目!・・・・病人食。恐る恐る噛むのが辛くて肩が凝るし、全く食事が楽しくない。おやつやお菓子も食べる気もしない。今月はほとんど自転車で走っていませんが昨晩の体重は増えるどころか普段より2kg減の71kgでした。
 
 ウチの家内は十代の頃、生理痛がひどかったそうで、「そんくらいの傷みは もう少し我慢しなさい!」 とのたまいます・・・・・。男の子は生まれつき痛みに弱いのです(イヤ僕だけでしょうか・・・・・?)。
 
 さてボクはまだまだ我慢を続けるべきでしょうか?もう我慢しないで神経を抜いて貰ってもいいでしょうか?(この先生がその場で直ぐに抜いてくれるかどうかは、お願いして見ないとわかりませんが・・・・・。) いずれにしてもこのお医者さんと一蓮托生するしかなさそうです・・・。 
 
 長々と愚痴を聞いていただきありがとうございました、慰めのお言葉は御無用です、このまま痛みが続くと 来週の木曜日の検診日までボクの我慢が持つか心配です・・・・・・。