スクエアテーパーのクランクとボトムブラケットを外す。
80年代のデッドストックのフレームと言うことで手に入れたが、中は、そうひどい錆び様でも無い。
取り外したクランクは CHORUS 9sクランク、これはもともとMASTER OLYMPICに付いていた物。 BBとクランクの四角テーパーがもうかなり奥にまで入るようになり、インナーギアに落とすとチェーンがステイにかなり接近する。 BBの新品の予備はストックしているが 四角テーパーのコンパクトクランクを探していたが、なかなか手に入らないので、11sのATHENAの CTクランクに戻すことにした。
この取り外したイタリアンのBBは このフレームにもともと付いていた中古の物。グリス交換してあるので、回転はしっとりスムース。
11s ATHENA CTクランク、一度取り付けて試乗したが リア9sメカ、チェーンとも良く同調して全く問題なくスムースに変速した。 今回はハブもシマノのものと組み合わせて SHIMAGNOLO となる。
アテナコンパクト50×34、 リヤ9速デュラスプロケ12~27 の組み合わせになる。
クランクとセットで Fディレイラーも交換する。
このクランクはパワートルク方式で、左右のBBカップは島野のBB用工具で 取り付け可能。
クランク取り付け後、チェーンを一コマ切る。
ホィールはちょっと異質だが リムはアラヤのADX-1、28H、DTコンペの15番とデュラの7700ハブで組んである。 先日MASTERに履かせた カンパのOMEGAよりタイヤ込みで200g軽く仕上げてある、ハブの回転は超スムース。 ボクの体重でも、何とか壊れずに 支えてくれる軽くてしっかり物のホィール。 ただしトラック用のリムなので、荒れた道はご法度。 ブレーキ面がほとんど無いので、ブレーキシューの調整はシビアに。
最後に前後ディレィラーの調整をして完了、明日雨が上がって、時間があれば久しぶりにエサメキシコを走らせて見よう。