身の回りが落ち着かなくて、さらにいつの間にか例年より早い梅雨入り。
自転車に乗れない日々でしたが、この日曜日は久しぶりに、気圧とモチベーションが上がり、朝9時から自転車に跨る。
日曜の箕面ドライブウェイを登る。
朝練帰りの下って来るローディーは多いが 高山まで僕を追い越していくローディーは今日はいなかった。
土日は7時から8時の早い時間帯だと集団で競って登る人たちがいるのがイヤで、早い時間帯にはボクはここに来ない。9時を過ぎてからくらいがマイペースで登るにはちょうどよい。
ボクはレースに出ることには興味がないので。自転車は一人で風景を見ながら、勝手気ままにのんびり走るのが良い。
トレーニングとは言え、人の自転車のケツにしがみついて一日走るなど、今のボクにはとてもできない。
若いころ、社会人山岳会の合宿で3~40kgのザックを担いで山を駆け抜けた。新人の頃は景色を見る余裕など全くなく、ただ辛くてしんどいだけの山行だった。しかし2、3年も続けていると体力が付き、景色を見る余裕も付いてきた。
たぶん自転車も若いレース指向の方たちや、ベテランのサイクリストたちにはそんな世界なのだろう。
今日は箕面山荘まで8分、ここですこし頑張りすぎたか?後はしんどくてペースが全く上がらず、高山は35分少しでいつもと変わらず。
今日は調子が良ければ妙見でも登るか、亀岡あたりまで…と思っていた。
ビリケンさんへの願掛けも空しく、どうも僕の膝はここで売り切れてしまったようで、金石橋から妙見を登りだすと次第に膝の周りに痛みが出始めた。
これは今日は妙見までは無理と引き返し、R423摂丹街道をちんたら北に向かう。
亀岡市の県境表示まではだらだらと緩い登りが続く。
この道は県境を越えると少し下りになりペースがどんどん上がるのだが、見た目はすこし登りに見えるので、いつ通っても不思議な感覚の道だ。
農産センターの蕎麦の誘惑に立ち止まりそうになるが、最近、また胸焼けがひどいので走行中の食事は我慢。
堀越峠を膝をだましだましなんとか越えて、倉垣橋から地黄へ左折。もう今日は野間のケヤキに立ち寄って帰ることにする。
地黄の城跡をチェックして、公会堂前で定点撮影。いつ見ても黒壁と洋風の白い窓が素敵やね。