ボクの膝は若いころ、登山で痛めた後遺症で弱いのだが。
先日の膝の周りの痛みは今まででも特に異常に感じた。
原因をいろいろと考えてみて、どうもサドルを変えてからポジションを微調整していたのがすべて悪い方向に行ってしまっていたように感じた。
膝の痛みは尻の位置が後ろに下がりすぎていたのが原因のように感じたので、
サドルを元のSMPに戻し、シートポストもセットバックの無いものに戻す。
若いころは前屈で膝に顔が付くくらいやわらかかったのだが、今は体が硬く、乗車時に骨盤が立てられないのでどうしても尿道付近に圧迫感がある。
よって上面のフラットなサドルやクラシックな中央が馬の背上のサドルは長時間乗ると排尿時に尿道に痛みが出て 不快感この上ない。
やはりボクにはSMPのアナトミックなサドルが適しているようだ。このサドルは座面のアールがきつく、セッティングがむつかしいが、うまく決まれば痛みは全く出ない。
サドルの修正後、土曜の夕方４時、黄昏箕面練に出る。
まだ膝に周りに少し痛みがあるので 無理をせずに、ケイデンス重視で登り、いつもの３５分台で高山公民館。
途中でサドルの前後を調整した際に締め付けが甘かったようで、公民館で自転車を降りるとサドルが最後尾に下がってしまってた。
このサドルは尻が前後に動かないので、登りでサドルにかかる力は相当なもんなんだなぁ。
しかしそれでも、このポジションのほうが膝の位置が前になり登りのペダルの踏み込みが楽になって、膝にも優しくなったように感じた。
もう色気を出して、新しいサドルを試すのはやめたほうがよさそうだ。
