昼飯は好物の十割蕎麦で腹を満たし、会場に着いたのは真夏の午後の真っ盛り。気温は33度を越えているが、木陰に入ると丘を渡ってくる風が涼しくて汗を乾かしてくれる。
高温注意報も出ている、真夏の平日の真昼間。ボクの狙いどうり会場は人っ子一人いない。猛暑と引き換えに、広い野原の会場はボクの独り占め。
たった一人丘の上、青空と白い雲をバックにゆらゆらと動めくモニュメントを木陰に座ってじっと眺めていると、いっとき、暑さも忘れて、風を感じることができた。
会場におかれた風のモニュメントは、以前サイクリングで訪れた『田んぼアート』の際に広いアトリエの一角に置かれていたものもあり、懐かしく感じた。が、丘の上で風を受けて動く姿を見て、あらためてその美しさを感じた。
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2011年、『田んぼアート』時の風車
2011年、田んぼアートの時に訪れたアトリエに置かれていた、『シグナル』他。
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帰りにすぐ隣の青野ダムに立ち寄り、ダム記念館のパーキングに駐車。自転車を下ろして、木陰の湖州道路で久しぶりにトレーニング。大汗をかいて、3週目で頭が痛くなってきたので終了(笑)。 ダムサイトの広場の新宮さんのモニュメントの噴水で水浴びしようと思っていたのに、節水なのか水が止まっていてがっかり。
2011年8月、青野ダム記念館広場の新宮さんの水のモニュメント
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三脚を忘れて、苦労した割にうまく撮れなかった、慣れない動画。
編集もしていませんが、青い空、白い雲の下、
飛び回るトンボ、蝉の声、鳥のさえずり、風の音、をどうぞ。
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わが町出身の風の彫刻家、新宮晋(しんぐうすすむ)1937年生まれ。
新宮晋ホームページはこちら