サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

退屈な日々

 仕事もできない、自転車も乗れない日々、もっぱら家事、雑事をすることがリハビリの毎日。
 
 肋骨と鎖骨の骨折箇所の痛みはかなり和らいできたが、それと入れ替わりに転倒時に打撲したり、痛めたと思われる肩や、関節、その周りのじん帯の痛みを感じるようになってきた。
 今月初めは、腰の左側に打撲のような痛みが少し出た。手術の傷口にも痺れの様なものが残っている。いずれも事故後、一月くらいまでは骨折の痛みが勝っていて感じなかった痛み。
 
 退院後家に帰って、着ていた半袖ジャージを見たら、左の肩や背中、どこにも破れどころか、傷も無いのに驚いた。生身の肩の傷痕は今でも赤みが引かないし、まだ打撲の痛みが残る。
 
 速度もあまり出ていないのに、転倒は一瞬のことで、受け身も何もすることができなかった。今でも前輪が歩道の段差を越える、その瞬間以後のことが記憶に無いのだ。ガツンと前輪にショックを感じたのと、肩甲骨のあたりにショックと痛みを感じ、転倒してたのが同時だった。
 
 その時は肩甲骨のあたりを打撲したとばかり思っていたが、外傷は主に肩にしか無いので、肋骨が折れたショックをそう感じたのだと思われる。
 
 鎖骨と肋骨が3本も折れたのに、着ていたジャージに傷跡がないのが本当に不思議。
 
 腕の可動域が増すに連れて、鎖骨を固定している金属の違和感が増してきた。
PCの前にながく居ると姿勢が悪いのか、時々金属板が浮いたのかと思われるような、痛みのような、違和感を感じることがある。
 
 歩いていても左腕を普通に振って歩くことに違和感がある。先週は少しウォーキングや自転車いじりに精を出しすぎて、夕方になると肩や肩の後ろ側に痛みを感じる日が続いた。
 
 先週の七五三参り以後、今週は運動を少しサボっていたら、71㎏台をかろうじて維持していた体重が、昨日は53kgオーバー。
 
 これはいかんと今日はアップハンドルにしたNishikiをローラー台に固定して、ペダルを回してみた。
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 ローラー台上でペダルを回す限りは、肩や肋骨に、痛みや違和感はまったく無いが、10分で飽きてしまった。   汗を流すところまで続かない・・・・・。
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 ゆっくりとでも、外を走ってみたくなるが、振動やブレーキ時の左腕の負荷に不安がある。 まだ骨折後、ひと月少しなんだよと、自分に言い聞かせるのが、もどかしい毎日。
 
 この先に進むのは、次の12月初めの診察でのレントゲンの骨のくっ付き具合を見てからにしよう。それまではウォーキングで我慢するしかないな。