サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

二ヶ月目の検診

今日は骨折後二ケ月、退院後2度目のの検診日でした。
 
九時半の予約検診、電車で川西能勢口の病院まで三〇分。家内が言うように電車で行った方が安くて速い。
 
先月撮ったレントゲンでは、まだ骨折したところの骨の隙間がはっきりと映っていたのが、今日撮ったレントゲンでは、もうよく見ないと分からないくらいにぼやけている。これは骨の組織が出来つつあり、骨がつながりつつあるんだそうな。
 
先月暮れからの肩の痛みと補強金属の違和感も主治医のお話では問題は無しとのこと。
左肩の周りの筋肉や靭帯が硬直しているせいで、もっと動かして、ほぐしたほうが良いと言われた。
 
おまけにもう、ロードバイクに乗ってもいいんじゃないかと言うお言葉、「ただしこけ無いようにね」と!
 
そう言われたからといって、自分では、まだ痛みがあるし。そうそう簡単にロードバイクで走れそうな感じがしないのが正直なところ。
 
診察後、隣の薬局で湿布薬を貰う。湿布薬もドラッグストアで買うより四分の一ほどで済むのでありがたい。11時過ぎに帰宅。
 
でもそう言われたら、ちょっと嬉しくなって帰宅後、ホィールを外して片づけていたメテオを、ローラー台に乗っけてみる。
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乗り手が、肋骨3本と鎖骨を骨折した割には、バイクにはほとんど傷は付かなかった。
この結果が良かったのか、悪かったのか、僕にはよくわからないが、40万近いフレームが壊れても、60歳過ぎて骨折などしないほうがいいような気がするのはぼくだけだろうか?
 
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ペダルにクリートカバーを付けてスニーカで10分ほど乗ってみた。
 
やはりロードバイクは前傾がきついので、しばらくすると左肩に痛みが出てくる。
少しずつ慣らしていくしかなさそうだ。
 
午後は外に出ようと思っていたが、木枯らしが吹いているので、ついつい億劫になって午後も家にこもってしまう。
 
美味しいお茶が飲みたくなって。火鉢を押し入れから出して、居間に据える。
我が家のこの冬の初炭火入れ式。
 
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炭を入れた七輪を台所のガスコンロに乗っけて、炭に火をつける。
昨冬買った炭は、コンロに乗せるとよく爆ぜたのだが、一年寝かしたら何故か爆ぜなくなった。
 
火鉢の灰を掘って火床を作る。
炭を火床に並べて息をフウ、フウ、火の勢いをあげてから、鉄瓶を乗せる。
 
初日は一度でうまく火が熾り、なんだかいい気分。気分はすっかり好々爺!
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築40年近い、我が家の居間は和室の6畳の畳部屋。電気絨毯の炬燵とエアコンを併用しているが、鉄瓶がシュウシュウ鳴りだすと、狭い部屋が幸いして部屋が温まってエアコンはいらなくなる。おまけに『適度な』古木造住宅の隙間のおかげで換気も気にしなくてよい。
 
鉄瓶で沸かした湯で入れた緑茶のおいしさは格別で、夜は炭に灰をかぶせておくと、朝までほんのりと部屋が暖かい。
 
TVの天気予報は、明日は移動性高気圧に覆われると言っている。
明日はアップハンドルにしたNISHIKIで河川敷を、そろり、そろりと、走ってみようかなぁ。