サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

ファーストフードといたずらアート

時々コメントさせていただく、nikkokisuge さんのブログ
最近僕がコメントしたことと、昨日のニュースを聞き、ここで少し取り上げてみたいと思います。
 
最近ファーストフード店の異物混入が大きく取り上げられています。
 
ボクは仕事の日は家内の作ってくれる手弁当持参で、あまり外食もしないほうですし、ファーストフードにはまず行きません。

もし家内の手料理に髪の毛が入っていても、黙ってそっと除けておくのが家庭内の思いやりと思っていますし、家族の礼儀でしょう。

それとは別次元ですが、Mcハンバーガーは人に誘われてもまず入らないところで、今回の様に異物が入っていたと聞いても、あってはならない事とは言え、そんなもんかいなとも思ってしまいます。

ファーストフードに入るのかどうか知りませんが、九十を過ぎた、足の不自由な、家内の両親がお寿司が好きで、毎週、家内の実家を訪れる度に、お昼は回転寿司に連れて行きます。
カウンターのお寿司屋さんは庶民はめったに行けないし、スーパーの鮨よりはずっと安くて美味しいし、父の好きな中トロばかり腹いっぱい食べても、何の気兼ねも要らないのが回転寿司のいいところです。
 
でもネットなどでは裏方の事を悪く書いている方もいますね。一定時間経過した寿司ネタを茶碗蒸しに使っているとか、いろいろ書いてありましたが。そんな節約事は家庭の主婦は皆やっていることですよね。何処も裏方に回れば多少の事はあるでしょう。
 余談になりますが、若いころからデパートに催事の仕事で閉店後から夜間作業によく出入りしていましたが、夜中のデパートの地下や裏方は大ネズミや○○○○が走り回ってたりするのは日常茶飯事でした。最近はあまり行かなくなり、よくは知りませんが・・・。

去年の暮に、何時もの回転寿司屋に、家内と両親の四人でお昼を食べに行った際のこと。
4人で席に着き、お茶を入れて回っている寿司を取るより先に、いつも最初に注文するのがトロ鉄火。
 
鉄火は1皿に4切れ乗っていますが、レールに乗って運ばれてきた4皿のうち1皿が3切れしか乗ってません。どうも運ばれてくる途中で一切れ落っこちたのでしょう。近くにいた店員さんを呼んで事情を話しました。店員さんは謝りながらその皿を下げました。
しばらくして店長さんがペコペコ頭を下げながら謝りに来ました。そして、なんと驚いたのは店長さんが言うには4皿とも普通の鉄火だったことでした。
 
「どうもマグロが赤いと思ったわ~」と父。皆でそのことに直ぐに気付かなかったことを大笑いしましたが、別段腹も立ちませんでした。
なにしろ庶民ですから(笑)損をしないでよかった、安かろうマズかろうでなければ、まぁいいやって感じですかな。
 
でもカウンターのお寿司屋さんでは絶対に許されない事でしょうね。
 
異物の混入問題にはいたずらもあると言われています。
ネット投稿が盛んな時代、ネット投稿を生き甲斐にしている人も多いのでは。
 
話は変わりますが、昨日も交通標識にいたずらしたことを、アートだと主張する外国人の事が大々的にニュースになっていました。
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昔は個人がアートを発表したいと思ったら、一般公募の展覧会に出品するか、お金を出して画廊やギャラリーを借りて発表するものでした。
 
何時の頃からか、繁華街の歩道橋の上や街頭、路上で、アートを表現したり、売ることがなんとなく認められ始めました。
 
PCが普及し、ボクのようなデシタル音痴でもネットが身近な昨今では、ウェブには個人発表のアートがあふれかえっています。
この事自体はむしろ喜ばしいことで、若くて才能あるアーチストを志す方たちにはいい時代になったと思います。
 
一時、街中にカラースプレーを使った”アート”と称する落書きが溢れていましたが。ボクはこれを『いたずらアート』と呼んでいましたし、世間でもこれは犯罪と認識されるようになりました。
しかし外国ではこれで有名になり『作品』が高値で取引された人物もあったと聞きます。
 
もうやっと最近は下火になったなと思っていたら、今度は交通標識に『いたずらアート』ですか。それも自分でウェブに載せて、話題になることを企んでいたようですね。
 
裏にあるのはウェブで短絡的に名声を得ようとする、一攫千金を企む野心なのではないでしょうか?
 
交通標識のデザインを元にして遊ぶのは勝手ですが、それは公共物で元のデザインをした方もいるのです。パロディーを否定はしませんがそれはお遊びの範ちゅうでやってもらいたい。
町中の標識でそれをやるのはイカンでしょう。ボクがこのニュースを聞き、思い出したのは、以前の缶スプレーの『いたずらアート』。あれと同じレベル、いかにも利己的で、短絡的で、軽率だと感じました。 
 
話を元に戻しますが、回転寿司屋のノベルティグッズ。お皿を五個、返却口に入れると一回抽選が回り、当たるとガチャポンの景品が出るアレです。
 
最近は毎回行く度に当たります、時には一度に二回当たることもあり。年寄りを連れて毎週行くのでお店の方が覚えて、サービスしてくれてるんじゃないかと、父が言いますが、まさかそこまではしないとは思います。3000円くらいの食事で一回当たる様に設定されているんでしょう。年末にはキティのお絵かき帳まで当たりました。
 
同じ中身の物が当たった時は、近くの席の子供連れの方にあげたりしますが。
正月に帰省した長男の三歳の孫に、たまったガチャポンをあげると、大変喜びました。こんな物、どうでもよいとは思いながらも、孫が喜んでくれると、ちょっと嬉しいものですね。
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