サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

ラグビー日本選手権

ラグビーの日本選手権はヤマハの優勝で幕を閉じた。
とは言ってみたものの、試合は見ずじまい。今日は朝から自転車いじりですっかり忘れて決勝は明日、日曜日だと勘違いしていた。

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結果を知ったのは、NHKの夜のスポーツニュースで。
清宮監督とFB、五郎丸の早稲田師弟コンビが生出演していた。

五郎丸は後半、敵のゴール前にハイパントを上げ、相手のキャッチャーへのタックルが早くて、空中衝突。おまけに自分でもタックルのタイミングが早いのが直前に分かったのだろう、タックルに行ったのをやめようとしたのが相手にひじ打ちをくらわしたような結果になってしまった。

これはよくあるパターンだが、シンビンで一時退場は致し方のないところ。
生出演の最後に「今日は頑張りすぎたところもありました。」と苦笑しながら言い訳したのがスポーツマンらしくて良かった。

それでもこの日のヤマハの勝因は自陣ゴール前の守備、徹底した低いタックルにあった。 準決勝ではかろうじて勝ったが、イマイチ調子が出なかった五郎丸のタックルもキックも、今日の五郎丸は冴えていた。

リーグ戦でも、今年の上位4強はどこが勝ってもおかしくないと思った。
その日の調子と気合いのうわまった結果だと思った。
ヤマハは特に今シーズン後半は強くなったのではないだろうか。

僕の応援する神戸は、長年TOPリーグには留まっているが、今年も好い処までは行きながら、結果を出せなかった。
来年はさらに頂点を目指して頑張ってほしい。

先日、TVで 日本代表の監督、エディー・ジョーンズさんのドキュメントを見た。
日本人の血の入った、素晴らしい監督を迎えて、ここ数年確実に日本は強くなってきている。
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今年は9月にワールドカップイングランドで開催されるし、さらに4年後の次回の開催国は日本である。
来年からは世界最強線の”スーパーラグビー”にも、日本代表の5年間連続出場が決まった。代表を目指す選手たちもさらに気合いが入るのではないだろうか。
いよいよラグビー日本代表の力が試される時が来た。
苦戦は覚悟の上、過去の海外最強勢との3桁点差の敗戦結果を乗り越えて、さらにいい試合と結果を見せてほしいものだ。