サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

大川縁は花見盛り

大阪では桜が満開の時期を迎えたようだ。

4月2日木曜日、梅田まで買い物に出た後、帰りは大川(旧淀川)端をポタしてきました。
豊中から国道176号沿いの一本東側の裏道をポタモードで一路梅田に向かいます。
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昨年まで梅田北バックヤードに在った、JR梅田貨物駅はいつの間にかすっかりと更地になっていました。
この先の新梅田シティーから東西を横切る地下道(歩行者のみ)に下りて、バックヤードを東に横切り、阪急電鉄梅田駅も横切って、新御堂高架下に出て、梅パー(ウエパーとも言うらしい)で自転車用品をお買い物。

コルナゴをフロントトリプルに改造しようと思い、コツコツとカンパの古いトリプルのパーツを集めてきたが、やっとパーツが揃ったので、雨の日にでも一気に組み替えようと思っている。
今日はそれに使う、洗浄、油脂関係の買い出しと、夏用のショートパンツを買う予定。

夏用のサイクルショーツは3枚ほど持っているのだが、どれも肩ひも付きのビブショーツ。 左鎖骨を骨折してから、まだ痺れが残っていて、自転車乗車中、肩紐が鎖骨に擦れて非常に気持ちが悪いのである。

ちなみに自動車の助手席に乗るときも、シートベルトが鎖骨に当たり気持ちが悪い。今のところ、車は運転席かその後席しか座れない。

梅パーでちょうど昨年モデルのパールイズミのレーサーパンツが安かったので1枚購入した。 買い物後、国道一号から天神橋に出て中ノ島あたりから大川べりをポタリングして帰る予定。

天神橋に出ると大川べりは、屋台も出て、大勢の花見客でごった返している。
中ノ島は走れそうにないのでパスして、造幣局から歩道橋の川崎橋を左岸に渡り、大川べりを桜ノ宮から毛馬に向かう。 川べりの公園はもう花見客で溢れていて、自転車道も歩行者で一杯、走りづらくてしょうがない。

造幣局の桜ロードは、来週からの通り抜けの準備で忙しそうだった。
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川崎橋から大川を望む、橋の上もカメラを構える人、歩く人、自転車を押して渡るのも大変だった。
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桜ノ宮あたりを、超スローペースで人をよけながら自転車道を走る。花盛りの桜ノ宮を過ぎるとやっと少し歩行者も減って走りやすくなり、毛馬に到着。
毛馬の閘門の向こう側は淀川になる。
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淀川土手に上がると、水門横に人だかり。今まさに閘門を船が淀川から大川に入ろうとしているところ。割と珍しい光景なのです。
実はボクも上の画像の大川側でそれを写そうと、じっとゲートが開くのを待っていたのだが、このゲートの動作がガラガラと大きな音の割りには非常にゆっくりで、せっかちの僕は写真を撮るのをあきらめて淀川土手に上がってしまったのだった。
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たぶん船が淀川から閘門内に入って、大川に出ていくまで30分以上はかかったのではないだろうか。
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やっと船が大川に出て行った、とりあえずこの画像が写せてよかった。
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北側は淀川本流の毛馬大洗堰、ボクの子供の頃はどちらも未だ無かった。

子供の頃に在ったのはこのレンガ造りの毛馬閘門。今は記念物として現在の閘門の西側に公園化して残されている。
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子供の頃この下で、川を上る小魚を、網で掬った思い出がある。大人になって、何時ここに来ても、こんなちっぽけな処だったんだと不思議な思いがする。

子供の頃の心象風景は、大人になって見る風景よりも、大きめの縮尺で心に残っているものなんですね。
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毛馬から淀川左岸を鳥飼大橋まで行き、右岸に渡って神崎川SRに入り帰宅する。
夕方、西風が強まり、神崎川からは結構な向かい風。5時過ぎに帰宅したが、今日はこのお蔭ですっかり疲れてしまった。

この週末はずっと雨の予報、土曜日は曇り空の予報だが。雨の合間に桜満開の大山崎の背割り堤まで行ってみたいが、雨が上がれば人出が多くなり、淀川SRも走りづらいかもしれないな。