7月11日土曜日。
梅雨の雨は何とか上がったものの、
このところの三つ子台風のせいか、蒸し暑さが半端ではない。
ペケも扇風機の足元が昼寝の定位置になっている。
最近は1時間少しの走りばかりで脂肪燃焼が全くはかどらない。
ついに風呂上がりの体重測定が７５kgをオーバーする事態になってしまった。
体脂肪を燃やすには1時間余りの運動後からと言われている。
先日の豪雨にも流されず、無事だった渡り石、さすがに今度の工事は河原の底基礎からコンクリを打っているのでそう簡単には壊れ無さそう。
池田城址まで登って一休み。
しかしこの日の自転車はNISHIKI、フロントギヤがインナー42ｔだったのを忘れていた。
浄水場までは何とか登ったものの、信号を越えて登りだすも、あえなくストップしてしまった。
どうもこの自転車はサイズが小さい事もあり、長い登りでは上手くクランクを回せない。
今までクロモリのCOLNAGOで、52×39ノーマルクランクでは高山公民館まで登っているのだが。
悔しいがこの日は引き換えして、出直すことにした。
7月12日日曜日。
今日も蒸し暑い。
朝早いうちに家を出ようと思ったが、休日の早朝はレース嗜好のクラブチームの朝練でドライブウェイがごった返すので、朝食後に出ようかと思っていたらいつもの通りグズグズして、結局家を出たのは陽も高く登り、暑さもそこそこに達した11時前だった。
今日はお日様が出ているので、念のため日焼け止めを顔や手足に塗る。
今日の自転車はハンドルをプルホーンに変えたCLNAGOMASTER。
げっ、浄水場前信号のスタート地点はもう気温30度。
今日の暑さは体がすでに十分感じているが、
こうはっきり数字で突き付けられると、余計に暑さが増しますね。
此処でもう既に大汗掻いているし、今日は厳しい箕面練になりそう。
ここを登るのは、二ヶ月ぶりか？三か月ぶりか？
あまりにさぼっていたので足が重い、早くも太もも裏が攣り気味になる。
こんなんで高山まで登れるかなぁとちょっと心配したが、途中で中年ローディーさん二名を前方に発見、これに何とか追いつき、追い越すのにパワーを貰い、大汗掻いて、喘ぎながらも箕面山荘まで頑張る事が出来た。
写真を撮って、熱中症に用心して、ドリンクを補給して、直ぐ出発。
箕面滝上駐車場あたりで、また休憩したくなったがここは我慢、我慢。
高山まではノンストップ、何時もは、箕面山荘からはアウター縛り、いやこの自転車はトリプルなので、セカンドギヤ縛りで行くことにする。
（アウター縛りでローギヤに入れっぱなしで登ると、たすき掛けになってチェーンも伸びるしチェーンリングの歯の減りも早いですね、もうやめようかな。）
駐車場を過ぎると、だらだらとしんどい登りが続くが、鬱蒼とした谷川沿いのドライブウェイはは、所々に停滞した冷気が火照った体を一気に冷やしてくれて、心地よい。
ヒンヤリとした空気の中に、ほんのりと甘い香りも漂ってくる。
どうも道沿いに、たくさん自生しているネムノキの花の香りのようだ。
甘い香りが元気をくれる。
勝尾寺分岐ではまだ２７℃
ここまでくればもうなんとかなるな、高山までは、あと１５分、もう一頑張り。
高山公民館は化粧直しの外壁の塗装工事中だった。ここも今日は蒸し暑い。
オーバー人（ヒート）した体を冷やすため公民館の水道を借りて頭から水を被る。
水を浴びて見上げると、シャッター上の天井のツバメの巣が皆落とされていて、
ちょっと悲しかったがこれはやはりしょうがないのかな。
自販機でコーラを買って補給、１３時で腹も減ってきたが家に帰るまで昼飯は我慢。
休憩もそこそこにして、後は快適なダウンヒル。
箕面からは千里川沿いに下り基調で楽をして帰った。
ダウンヒル中時々、下ハンを握りたくなる。手を下に置こうとしても、プルホーンに下ハンは無い。もうドロップに戻してもいいかもしれない。
今日はサイコンのセンサー磁石が外れたままなのを忘れていて、記録なし。
シャワーを浴びて体重計に乗ったら73、1kgだった。
シャツとパンツから出ていた手足が真っ赤に日焼けしていた。
昼飯食べて、水分補給（缶美ー琉）して、昼寝したら、晩には75kg手前くらいには回復してると思うが・・・・・。
でもやっぱりトレーニングは、最低週一、これくらいは走らないとアキマセンね。
