サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

新装流れ橋まで、脂肪燃焼練

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木津川堤防右岸、城陽市あたりで

3月10日日曜日、流されにくくなったと言う、新装になった流れ橋まで脂肪燃焼の平坦練に出る。

猪名川神崎川~淀川~木津川~上津屋橋(流れ橋)~山城大橋。往復

家を出たのは10時過ぎ、猪名川堤防左岸を下って神崎川合流へ。
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猪名川水路あたり

神崎川から淀川右岸に出て、鳥飼大橋を左岸に渡って、関西医大広場で最初の休憩。
この週末は今日も薄雲りの天気で温かい、休憩中のサイクリストも多かった。
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前夜自転車の点検整備をしていたら、いつものアルミホィールのリヤタイヤのトレッドにサイドカットを発見。
トレッドには、きれいに親指の先の輪郭大にカットが入ってトレッドをめくるとカーカスがペロッと覗く。もうかなり走ったタイヤで、もうこのタイヤは使う気分にはなれないので、今回はヨソユキカーボンホィールで走ることにした。
タイヤは今冬貼ったばかりのコンチコンペ。
このホィールは走りが軽くなるが、のんびりと走る気分になれないのが欠点か?

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関西医大から、ゴルフ場横にかけての広いサイクリングロードを快適に35km/hで巡航、対岸に天王山が近づいてきて、ゴルフ場を過ぎるとやがて背割堤が見えてきたが、すでに桜はほとんど散ってしまったようだ。

やはり先週中に来るべきだったが、予定していた日が大荒れの天候で走れなかった。

御幸橋に出て、背割堤に立ち寄ろうかと思ったが、桜はほぼ散ってしまったのに、まだ花見客がものすごく多く見えるので今日は敬遠することにした。

御幸橋から木津川CRを流れ橋へ。
第二京阪道路の橋下を潜ると、遮光ネットにおおわれた河川敷の茶畑越しに流れ橋が見えてきた。
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新装開店(開通)された流れ橋。一見以前と同じように見える外観だが。
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此処数年連続して流された上津屋橋は、毎年の復旧に金(税金)がかかり、その存続にも、恒久橋に作り替えるとか、いろいろとあったようだが、橋の袂の観光施設には流された橋を見に来る観光客も結構いて、結論は『流れ橋』の外観の木造上部、橋桁形態はそのままで、橋桁の高さを70センチほどかさ上げし、増水時に流されにくいように対応。橋脚と橋台がコンクリート製に補強、変更され、流されにくい流れ橋として復旧されたようだ。

ここまでの走行時間と走行距離。カーボンホィールのお蔭でAVが何時もより良い。
ケイデンスのマグネットをいつの間にか落としてしまって途中から計れていない。
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観光客と共に、ボクも自転車を降り、お利口さんに左岸から右岸に渡る。
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右岸側へ渡る。

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振り返って左岸八幡市側。 
ワイヤーで繋がれた、橋桁の木造の上部の外観は今までのまま。

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右岸久我山町側に渡る。
橋脚中央3本と橋台が目立たないようにコンクリート製になっているようだ。

今までは此処で引き返していたが、今日はもう少し右岸を上流まで走ってみることにした。
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右岸の堤防はきれいな舗装の広い道、少し走ると、こんなところにも新名神高速の橋脚工事が。

京奈和道の橋脚を潜り、近鉄京都線の踏切を渡ると。
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堤防沿いに八重桜が満開のベンチを発見、ここで大休止。
今日は脂肪燃焼練の為、昼食に持ってきたのは携帯食のチョコバー一本のみ。    
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ベンチ上の桜は半分散っているが、堤防下の八重桜が満開できれいだ。
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足元の堤防にはレンゲやスミレにホトケノザが咲き乱れている。

しばしの休憩後、もう少し行くとやがて山城大橋へたどり着く、再び左岸に渡り、此処を今日のターニングポイントとする。
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左岸を流れ橋まで戻って、近くにある流れ橋交流プラザ「四季彩館」の自販機でエネルギー補給。
特に腹は減らんが、大枚200円のエナジー飲料を飲んで気分的に帰りのエネルギーを補給した気分になる。イメージ 17

御幸橋から淀川左岸のCRを走る、帰りは西風でやや向かい風のようだが、辛いほどではない。誰にも抜かれずに順調に巡行。

途中、ゴルフ場横で、だんだん近づいてくる、若者が乗ったストレートハンドルの自転車をバックミラーで確認、ATBか?
見るとケイデンスがゆっくり、上半身を伏せて、やたら重いギヤをかけボクを抜き去ろうとしているようだ。
抜いていくのかと思ったら、ボクの後ろに付こうとしたので、そら許さんと一段ギヤをかけ、最後の踏ん張りでもがいてスピードアップ。
ゴルフ場を過ぎたあたりで、バックミラーには映らなくなった。
一気に抜いてくれたら、僕も無駄に頑張らずに済んだのに。
これも今日はカーボンホィールを履いてきたせいかもしれんな、しかしこれでボクの脚も売り切れたようだ。

関西医大前で休憩。
僕より十くらい歳上のサイクリストに話しかけられ、長話になる。
何でも何時も愛用しているアルミホィールの前輪のスポークが飛んだが、買った自転車店のウ○パーに持ち込んだら、これは時間がかかりますと言われてもう一月になると言う。
最近の大手自転車屋さんは若い(人件費の安い)店員さんばかりでベテランのメカさんが居ないお店が多い。ホィールを組めない若いメカさんは修理するのを嫌がったり(出来ない)するお店が多いと聞く。

ダメ元で腕の良いメカさんがやっているお店を教えてあげた。のむラボさんなら、何処で買ったホィールでもスポークさえあれば、持ち込んで頼んだらすぐに修理してくれるかもしれませんよと。

鳥飼大橋から神崎川に入ると、もう脚が売り切れて20km/が精一杯、16時を過ぎて、風が少し冷たくなってきた。
しんどくなってまた休憩。朝走り始めて少ししてすぐ脱いだ長袖の下着とレッグウォーマを着る。
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猪名川に出てからは、ちんたらと走って17時頃、家に帰り着く。
サイクリング中、口にしたのはチョコバー一本、コーラ二分の一缶、エナジードリンク1缶と紙パックのドリンク。あとはボトルのアミノバイタル500ccのみ。
特に一日空腹は感じなかった。貯め込んだ脂肪が少しは燃えたかな?
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行程7時間、実走行時間は5時間。走行距離111㎞。
今日は消費カロリーを見ようと心拍センサーを付けて出た。2,261㎉の消費、風呂に入った後、秤に乗ると、水分と共に体重2キロ余り減量出来た。