サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

R423 から妙見、野間峠

 5月3日、久しぶりに妙見さんに登ってみた。
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妙見山ではなく妙見さんです。


 昨日、思うところがあって、ハンドルをコルナゴマスターと交換したのだが、マスターのほうの調整にばかり手間取って、コチラの自転車のステムの最終調整を忘れていて、朝走り出しててすぐにハンドルの角度がおかしいのに気付き、家に戻って調整する、再び走り出してサイコンが動いていないのに気付いてまたウチに戻って、ずれていたマグネットを移動し、瞬接で固定。

 この日は夕方から雨の予報、せっかく朝早く起きたのに結局走り出したのは9時だった。

 猪名川から池田に出て、箕面からにするか、一瞬だけ五月山ドライブウェイからにしようかと頭をよぎったが、朝一から五月山は体に(膝に)良くないので止めた。(笑

 久しぶりに池田の木部から亀岡に抜ける、R423をしこしこと登ることにする。
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 この国道は傾斜は緩めだが、ずっと一車線で路肩も狭く、おまけに余野川沿いは採石場新名神の工事の影響でダンプが多い。普段は滅多にここを走ろうと思わないのだが、連休中で交通量も少ないかなと思い、久しぶりに走って見ることに。
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 五月山の北側から山中に入り、しこしこと登っていくと、箕面トンネルの手前付近で新名神の工事中だが、例の宝塚の橋梁落下事故で新名神の工事は各地で停止中のようで、此処の現場も全く人気が無くひっそりと静まりかえっていた。

 おかげと言っては何だが、この日は車も少なく、ダンプカーは一台も走っていなかった。
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 1時間余りで金石橋に到着、橋の袂で最初の休憩。

 普段は箕面ドライブウェイの高山を越してR423の此処に下りてくる。
今日は此処まで緩い登りなので元気いっぱい残して妙見さんに登れる。

(この後ケヤキまでサイコンの再スタートスイッチを押し忘れたのに気付かなかった。)

 久しぶりの妙見さんは、やはりきつかった。 途中ちょっと休めるのは野間峠の分岐の三叉路の手前の平坦部分だけ。 妙見さんの参道口の駐車場に出る最後まで気の抜けない登りが続く。

 最初からあまり頑張ると、最後まで持たないのでマイペースで登るように心掛ける。 最後は少し余裕を残して、何とかノンストップで登りきれた。
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 連休でドライブ客やハイカーで賑わっている妙見さん参道口。

 トイレで顔を洗ってサッパリして、売店で名物のヨモギ餅と柚子サイダーを買って大休止。
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 ベンチも空き席が無いので、石段に座って休憩。 休憩している間もサイクリストがぽつぽつと上がってくる。

 昨日の暑さに比べると今日は気温は低め。 体のほてりが収まって、汗が乾いたところで腰を上げる。
 野間峠への分岐を左へ、峠道まで下って、すこし登りなおして、峠のトンネルをくぐる。 峠への分岐の建物で筍を売っていたのに少し心を惹かれたが、今日は持って帰る袋が無いのであきらめた。

 峠からは気持ちよくダウンヒルで飛ばすも、直ぐに紅葉マークの軽乗用車が先頭の遅い車列に追いついてしまい、下りきった信号までブレーキを引きっぱなしで手が疲れた。
カーボンホィールを履いているときは、あまりブレーキを引き続けるとチビるので勿体無いやんと気になってしまう。

 久しぶりに来た、ケヤキはすっかり新緑。
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 ケヤキの周りは、今年もやって来たフクロウを写そうと、大きなレンズの一眼レフと三脚を持ったカメラマンがいっぱい居る。
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 ケヤキ資料館のベンチで休憩後、亀岡まで足を延ばそうか迷ったが、どうも大気に湿り気が多くなってきたように感じたので、今日は早々に帰ることにした。

地黄の集落を散策して、倉垣橋から清正公前を回って。
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一庫ダム湖周道路から、いつものr12号線を池田まで帰った。
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 連休中の猪名川河川敷はBBQやピクニックの家族連れで溢れている。

 今日の走行距離80キロくらい?サイコンの再スタートを2回忘れて正確な数字は不明。

 このサイコンは機能が多い割に、自動再スタートが出来ないのが大いに不満。 サイクリング中、度々休憩後に再スタートを忘れてしまう。 レース志向のない僕にはもっとシンプルな物が似合っているのかもしれない。