6月暮れに義父が体調を崩し、もしや、とうとう、これまでか。
この夏は越せないかなと、覚悟したのですが、カレーのスープだけは美味しいと食べ続け、やがて食欲の回復とともに体調を取り戻し、一安心。
8月に入っては、新たに要介護2の認定を貰ったにもかかわらず、我儘言いたい放題。
腰が曲がって、義父と同じく立っているのもつらい義母に、『以前のようにもっとうまい料理を作れ』とか、文句たらたら・・・。
盆前には、外出は止めているのにも関わらず、駅まで買い物に行った帰りに転倒。
あちこち青タン擦り傷だらけで、またまた心配させましたが、骨折だけは免れたようでこれまた一安心。
『もう今度骨折したら寝たきりで終わりやで~』と怒っても、小言は聞えぬふりでTVから目を離さない義父。
義母に至っては『もう私はお父ちゃん面倒見切れん、病院でも老人ホームでも入って欲しいわ』と言い出す始末。
池田では地元発祥企業の製品カラーのこんな路線バスやモノレールが走っている。
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関東以北は雨台風で大変なようですが、関西は何時までも暑くて参っています。
不謹慎ですが、この暑さは台風でも来ないと涼しくなりそうな気がしない。
しかし、僕自身は今年もいまだにエアコンの世話にならずに、扇風機だけで何とか就寝しております。
休みの日は昼食から夜食にかけて居間にはエアコンを入れますが、夕方、狭い坪庭に水を打つと、夜半は2階の寝室にも、ヒンヤリとした空気が入って来て、僕を何とか深い眠りに落としてくれます。
盆前からは、夜半は秋虫の鳴き声が坪庭に響き、あれほど五月蠅かった、朝蝉の鳴き声もいつしかほとんど聞こえなくなりました。それでも7時を過ぎると日差しが差し込み、もう暑くて寝てはいられない今日この頃であります。
でもおかげで、今年初めて育ててみたベランダのパプリカは、連日実が熟れて、家内がいろんな料理に入れて見たり、日持ちがするように焼きびたしにしてくれりするも、調理、食べるのが追っつかないほどで、嬉しいやら困ったやら・・・。
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さらに嬉しいことが一つ、この8月に入ってすぐ、長男夫婦に、二人目の孫が誕生しました。
2度目のお産は、心配していたよりはずっと軽くて、母子ともに健康で一安心。
次女は長女よりさらに小っちゃく生まれましたが、お顔はしっかりしていてこれまた一安心。
長女と同じく、健康に、賢く、育ってほしいものです。
お姉ちゃんになった長女は嬉し恥かし、張り切って赤ちゃんを抱かせてもらったものの、意外に重くて、すぐにギブアップ。
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毎日暑い日が続き、自転車に乗るのは、週に1,2度。午前中に2時間くらいが限界。
伊丹空港北側の千里川も7月暮れから干上がったまま。
先日の日曜は朝から30度を超えた日差しの下、花火大会の準備に追われていました。
この日は台風の影響か、南風が強く、伊丹空港は飛行機の発着が、何時もと逆向き。
それをカメラに収めようとする飛行機撮影マニアで賑わっていました。
普段は滑走路の南側から着陸する飛行機は、この日は南から、西側の猪名川の向こうをぐるっと回って、北側から侵入し、着陸するのです。
しかしこういう日は、堤防の土手の道に大砲のようなレンズを付けたカメラを構えた人たちがずらっと居並ぶので、サイクリストには邪魔になってしようがないんですわ。
中に着陸してくる飛行機を南から西、北から東と、ぐるっと追いかけ連写していたおじさん。
カメラを構えたまま、360度回転し、飛行機が着陸した瞬間に、目が回ったのかよろけて堤防を転げ落ちていました。
可笑しいやら、危ないやら、もう見てられませんわ!
この日は六甲山も、箕面の山の様にくっきりと近くに見えました。
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今日でリオのオリムピックも終わりましたね。
スポーツは見ているものを感動させます。それがオリムピックという舞台なら尚更に。
女子では柔道、卓球にレスリングにバトミントン。男子も柔道、卓球、体操と。陸上の400mリレーはあっと驚くためゴロ―と銀メダル。
僕も人並みに感動しましたが、へそ曲がりなので、皆が書くことは此処では書きません。
7人制ラグビー。 思っていたよりの成果、金星二つは立派でした・・・。
ただ、此処でこんな事を云うのはいささか興ざめなのですが。
今期も、TOPリーグ終了と同時に、スーパーラグビーに日本チームの参戦、スーパーラグビー終了と同時にオリンピックのセブンスと、一年間途切れなく試合が続き、正直言って、いささかラグビーにゲップが出そうになっていた僕が居ました。
春から夏と、ラグビー観戦から気持ちが少しづつ離れかけている自分が居たのは、事実です。
女子のハンドボール決勝、フランス対ロシア戦。攻めも守りも、ものすごい迫力でした。この試合を見ていて、今の日本女子ではこりゃ歯が立たんわと納得させられた。ひょっとしたら日本の男子でも・・・。
今春のクラシックロード戦でパヴェ(石畳)のコースで、すぐ前を走っていたカンチェラーラがスリップダウン。とっさにトリッキーなジャンプでカンチェラーラのバイクを飛び越えたのはMTBで身体に浸みこんだテクニックに間違いないと思わせるものだった。
本人曰く、ロードは喰ってくためらしい。一番好きなのはMTBで走るクロカンやトライアルまがいのトリッキーなアクションで遊ぶのが大好きらしい。
オリムピック戦では、特設コースを7周回するレースのうち、2週目まで先頭の3名グループに居た。
雨でスリッピーな急な登りも、崖のような岩場の下りもゼッケン一番の世界チャンプにも劣らないテクニックとスピードだった。(MTBジュニア時代から同世代で仲良しらしい)
2週目の途中で居なくなって、あららどうしたと思ったら、前輪パンクでスピードダウンし、脱落してしまったようだった。
1時間半のMTBレースでは機材がトラブったら、クロカンコースをピットまで自転車を押さねばならない。一度のパンクでも勝負からの脱落は止む負えない。
中盤からは疲れで集中力を欠いて、岩場の下りで転倒するライダーやDNFする選手も続出、TVの前で見ているだけでも、『あ痛っ』と叫んでしまう転倒シーンも数回流れました。
明日からは仕事、ボチボチですが日常の生活に戻れそうですね。