サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

今日も京都て、ああ草臥れた、草臥れた

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12月23日、祭日なのに土曜日。この日だけは振り替え休日にはならないようで。

まっ、12月は仕事は暇で、半分引退したような我身にはあまり関係が無い。

今日は気温もそこそこに上がり穏やかな日になると言うので、

淀川CR練に出たのだが・・・。

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朝は手がかじかむほどの寒さで、気温が上がった10時半に家を出る。

猪名川から神崎川に出て、今日はモスリン橋を渡らずに。陽の当たる右岸を走った。

淀川右岸から枚方大橋を渡り左岸に。体は暖まって暑いほど。

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午前中は風もあまり無く、ここから見える天王山辺りは霞がかかっていた。

膝痛が治まったばかりなので、無理はしないが、

今日は関西医大の休憩場所に寄らずに大山崎に直行。

この日も追い風気味で、順調に走り、

12時半、走行時間1時間40分ほどで御幸橋に着く。

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背割堤をぐるっと一周。

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堤南端広場で小休止したが。

午後から風が強くなってきてうすら寒いので、再び河原に下り、御幸橋の下を潜り、

さくら館広場の風の当たらない、陽だまりのベンチに移動して休憩する。

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今日も賑わっているさくら館前広場。

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イクラックにずらっと並ぶバイク。

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ずらっと並んだサドルを見渡すと、フィジークやスペシャに人気があるようだ。

一番手前の白いSMPは我が愛車のサドル。

携帯食をいくつか食べてから、身体が冷えるので長居は無用と腰を上げる。

復路の淀川河川敷は午後になって向かい風が強い、

いくら頑張っても20~25㎞が精一杯。

こういう日の一人旅サイクリングは辛いな。

やっと樟葉のゴルフ場横の雑木林に逃げ込んだと思ったら、

最近、下流側から雑木が一斉に切られてしまっていて、

再び向かい風が僕をいじめる。

ちょっと油断すると20㎞を切ってしまうほどの向かい風が僕の脚を削る。

這う這うの体でやっと医大前広場にたどり着き、大休止する。

枚方大橋を渡って右岸に、こちらでも向かい風は強くなるばかり。

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あぁ、もう今日は休み休み帰ればいいやと思って、休憩してたら携帯が鳴った。

息子からで、昨日からちょっと咳が出て、風邪気味だった義母が、

昼過ぎに急に具合が悪くなって、救急車で緊急入院したと。

回らぬ脚を、鞭打ち回して、小一時間で帰宅した。

くったくただが、急いで着替えて病院へ。

家内に会うと、義母は急性肺炎を起こし、

ICUに入れられて、酸素吸入を受けて小康状態だという。

11月に越してきて、今週の月曜に近所の医療機関で健康診断を受けたばかり。

その際もレントゲンで左肺にちょっとだけ影があったらしいが、

特に肺炎の症状は何も出てなかったので油断してしまった。

意識はあるので手を握って声を掛けたら力強く握り返してくれた。

家内には『早く死にたいのに、まだ死なしてくれへん』とマスク越しに泣く、

二人困って、昨夜は早々にICUを出た。

とりあえずは、ちょっとだけ安心して19時すぎに帰宅、

一夜明けた今日も状態は落ち着いているので一安心だが、

医者は当分の間は、急変する可能性も高く、要注意だという。

今日は午後にはICUから一般病室に移ったが、酸素マスクは当分外せない。

17時すぎに帰宅してこのブログを書いている。

義母さん、まだまだお迎えは来えへんで!頑張って皆で正月迎えよね!