サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

いつものサイクリングコースは通行止め

7月15日に確認した兵庫県道路情報では、12号線は石道~清和台間、通行止めのままでした。

大雨が長引き、関西各地で大きな被害が出ている。

普段我々は、美しい里山の田園地帯を気持ちよくサイクリングさせてもらっているが、 何時か走った事があるような景色の河川が氾濫している画像を見ると心が痛む。

我が町はたいした被害は無かったが、何時もサイクリングで走る、北摂里山から篠山、京都北山方面も、道路や田畑にきっと被害が出ていることと思う。

やっと雨が上がった日曜日の午前中、何時も走る猪名川沿いのコースの偵察に出た。

ひとまず猪名川に出て、神崎川まで南下する。
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利倉橋辺り

普段のんびりとコイ釣りをしている方を見かける、ここいらも、川幅一杯の濁流。

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猪名川水路は普段どうり。
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神崎川合流付近
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神崎川の河川敷道路には濁流は溢れなかったようだ。
向こう岸やこちらの遊歩道にも、ランナーやローディーを見かけた。
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淀川合流までは未確認だが、昨日より少し落ち着いたのか、水量は多いがどろんと静かに流れていた。

ここで引き返して猪名川を池田方面へ遡る。
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空港南端近く、千里川合流点。
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泥んこの河川敷を走るかもしれないので、今日はGIROのおニューのシューズは履かない。

水量は多いがこの辺りは猪名川が藻川と二つに別れている区間で水量は落ち着いている。
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それでも田能あたり猪名川橋のテニスコートは水没したようだ。

藻川の分岐点より上流は河川敷はもう出ていたが、本流は濁流がごうごうと流れていた。
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サッカーグランドも無残、水没。
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空港北端、箕面川合流部
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箕面川の増水で、河川敷道路は水没通行不能

軍行橋下をくぐって再び堤防上に出た。やはり河川敷の道は砂と泥に覆われているところがあり、水たまりも多い。
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普段は河川敷を走るが、所々水たまりや泥を被っているので、土手の上を走った。
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池田渡り石は完全に濁流の下。
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阪急宝塚線橋梁、五月山北摂の空は雲がまだ厚い。

ここからさらに、猪名川沿いの県道、旧12号を、上流へ偵察に行く。
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絹延橋上流は濁流。
イメージ 20ここから能勢電沿いの旧r12号に出て、多田からさらに上流へ。
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多田大橋西詰を過ぎ、清和台下の三叉路信号まで来たら、ここから先、崖っぷちの一車線の区間が通行止めになっていた。
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ガードマンのおじさんに聞くと、ここから先は、天狗岩の三叉路橋手前辺りで、がけ崩れがあり、その手前も所々道路に亀裂が入って、通行は危険な状態との事。

この区間は道幅は狭いが、木陰で川沿いのサイクリングには夏場一番快適な区間

これでは当分の間は、旧道は通行止めになるだろう。
猪名川町への迂回ルートはアップダウンの多い新道か、国道173号のどちらかになる。

7月15日に確認した兵庫県の道路情報では、12号線は石道~清和台下間、通行止めのままでした。

時刻は11時。ここで本日は偵察終了し、Uターンする。
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何時もの帰り道の、最後の休憩場所、空港北端。
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雨後で大阪市内の高層ビル群が近くに見えていた、後ろ中央の山は、二上山か。

12時過ぎ帰宅、走行距離 45キロ、走行時間 2時間。

朝、曇り空に油断して日焼け止めを塗らずに出た。
帰ったら手足が結構赤くなっていた。