サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

新月ナイトウォーク

今日は今年一番の暑い一日だった。

早朝サイクリングに朝五時に起きるべく、

昨晩呪文を掛けて眠ったのはツールのゴールシーンを見た後。

でも11時前からは、ほとんどPCの前で居眠ってたので大丈夫。

今年もまだ二階の寝室のエアコンは使っていない。

10時頃から、ベランダ側から扇風機を回しておけば、

0時頃にはちょうど良い室温になる。

深夜は少し肌寒いくらい。

五時過ぎに少し暑さを感じたからか? 呪文のせいか? 目が覚めた。

寝ぼけ頭で、枕元の扇風機が停まっていたのでスイッチを押したら、

早朝の心地よい冷風が、僕に再び眠りの呪文を掛け、7時半までぐっすり二度寝

今日も朝からスベッテしまった。

流石にこの時間になると、ベランダ側から朝の日差しが、

これ以上は此処で寝るなと無理やりに起こしに来る。


最近の毎朝の日課は。

顔を洗うついでに、母の祭壇の仏花の水を洗面所で入れ替える。

白い湯飲みに冷水を入れ、蝋燭を灯し、線香をあげて、手を合わせ、念仏を唱える。

浄土真宗では毎日お水は供えなくても良いらしいが、

亡くなる寸前に、美味しそうに口にふくませた水を飲み込んだ母の様子が忘れられず、

僕も妻も、毎朝母に新しい水おを供えることは四拾九日までは続けようと思う。

所詮、どの宗教儀式も、亡くなった者と、生き残った者との別れの儀式なのだ。

こうして続けていくうちに、心も安らぎ、死別の悲しみも、いつしか和らいでゆく。


いつもは暑さに強い妻も、今日は午後からは居間のクーラーは付けっ放しで。

クーラー嫌いの僕の自転車部屋には扇風機のみで、午後は流石に我慢できなくなった。

午後は、僕もほとんどエアコンの利いた居間にいた。

夕食後、外に出てみると、少し気温も下がり、生ぬるい風が吹いている。

自転車部屋でPCの前にいるよりは、生ぬるい風でも心地良い。

10時過ぎから、運動がてら、ウォーキングに出てみた。

イメージ 1
何時も自転車で走る空港南端から、猪名川堤防へ出て、速足ウォーキング。

イメージ 2
今日はまだ新月で、月明かりが無く、街灯の無い処は真っ暗の遊歩道を歩く。

住宅街を抜けると、遊歩道では人っ子一人合わなかった。

時折、僕に驚いて堤防の少し先を、ノラが走って逃げてくのがかすかに見える。

空港南端まで来ると、街灯も無くなり、真闇に星が綺麗。

バッテリーライトは持って出たが、目が暗闇に慣れれば、舗装路ではライトは不要。

イメージ 3
このシューズは3Eのシューズで、僕の足には幅が広すぎてウォーキングには全く向かないな。

ぐるっと堤防を歩いて、家に帰るとちょうど一時間。

汗をたっぷり掻いて、風呂でシャワーを浴びたらさっぱりした。

0時過ぎ、ハイボールを造って、PCのJスポーツを開いてみたら、

ツール8日目の、ちょうどゴールシーンで、

今日は早めに仕掛けたサガンがゴール前で3人に抜かれるシーンだった。

らじるらじるのFMに切り替えて、ジャズトゥナイトを聞きながらブログを書いている。

今夜はチョット気温高めだが、扇風機だけで今日も心地良く寝れそうかな。