サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

北摂里山サイクリング、名月峠から野間の大ケヤキへ

国道173号線、一庫ダム付近のトンネル群エスケープルートの湖州路がやっと開通しました。

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一庫ダム大路次川

豊中~池田~猪名川町、旧県道12号~一庫ダム大路次川府道104号~名月峠~府道106号~732号亀岡能勢線倉垣橋~野間の大ケヤキ豊中

走行距離、77,5㎞、走行時間、3時間22分

 

台風15号が通り過ぎ、千葉県の被害が大きい、昨年の台風21号で、我が家も三日近く停電した記憶がよみがえる。

季節はやや秋めいて、昨夜は中秋の名月だった。今日は最高気温が30度くらいらしいので、午前中北摂里山サイクリングに出かけた。

今日の目的地は中秋の名月にちなんで、久しぶりに能勢町の名月峠を越して野間の大ケヤキに行くルート。
ついでに、一庫ダム大路次川の湖周路、国道173号線のトンネル群エスケープルートが開通しているかを確かめにも行きたい。

 

朝8時過ぎに家を出る。何時ものルート、旧道12号猪名川沿いに北へ、日生中央から一庫ダムサイトへ駆け上がる。

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ダムサイトパーキングで

ダムサイトパーキングで休憩。いつ来てもここへ駆け上がるのは息が切れる。

家からここまで約1時間。

ダムサイトから大路次川方面へ、今日は昨年の夏から不通になって久しい、国道173号線の自転車には危険なトンネル群のエスケープルートが開通したのか、確かめに来た。


国道173号のトンネル群を、無理して通る方も居るようですが、トンネル内は、路側帯が狭く、カーブしていて暗く、大型トラックも多いので、サイクリストの死亡事故も起こっています。

怖がりの僕はこのトンネル群を走ることはお薦めしません。

 

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大路次川の赤鉄橋を渡ると三叉路になり。

 

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右へは一庫公園遊歩道で自動開閉ゲート出口があり、西行き一方通行。

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こちら側からは、車道、歩道も、自転車は進入、逆行は禁止です。ルールは守りましょう。

 

ここから北へ、龍化渓流地区ゴルフ場分岐までの区間が、昨年夏ころから崖崩れで、今年春に来た際も、まだ通行止めになっていた

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今年の春はまだ通行止めだった。

 

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が、やっと開通したようだ。

緩やかなアップダウンの湖州路を行く。f:id:hirobees:20190915204913j:plain

眼下の水面にはバス釣りのボートが浮いている。

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龍化渓流地区の龍化吊り橋まで来ると、ロープが張られ、通行禁止になっていた。

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昨年までは渡れたのだが・・・。昨年秋からの何度かの台風で痛めつけられたのな?

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2018年夏

これが渡れないとなると、北から帰る際は、対岸の遊歩道側には入らないようにしないといけないな。

 

さて湖州路からいったん173号に出て、再び国道のトンネルをエスケープして下田の浄水場に出る『ラブホ前旧道』ここが通れるか、否かが問題。

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2018年夏のラブホ前

昨年、この区間は、道路の舗装面が流されて瓦礫が散乱状態。
酷い処は10mほど大きく流されていて、昨年は自転車を担いでゴロゴロの岩の間を100mほど歩かされた。

さて173号線に出て、問題のラブホ前旧道の分岐まで来ると、やはり通行止めの柵が置かれたままだった。

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砂地に自転車が通った轍が有るので侵入してみる。国道の橋下を潜り、左へ回り込んで行く。

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アスファルトが流された路面

アスファルトが流されたところは、瓦礫片は無くなって、オフロード状態だが何とか乗車で乗り切れた。(パンクには注意)

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10mほど路面が大きく流されたところはそのままで、やはりここは山裾側の路肩を自転車を担いでクリヤ。その先はもうラブホが見えて、乗車で抜けれた。

 

下田の浄水場に出てからは、国道173号を走っても危険なトンネルは無いが、104号線の旧道を行くほうが、交通量が少なく、ロードバイクには心地良い。

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104号を北上、大里交差点を右折、

久しぶりに越える名月峠、この名が付いた由来は知らないが、峠の近くに、バブルの頃に開かれた名月台と言う名の小さな分譲地がある。

急登ではないが、なんとかミドル42t × ローギヤ28t で回しきって峠を越える。

峠を駆け下ると、106号線につきあたる。

これを北上すると有名な酷道477号に合流して、ヒイラギ峠越えで京都府亀岡市に入る。

106号線、清正公前の4つ辻を東に堀越峠方面へ右折する。西の逢坂峠方面は、昨年からずっと通行止めのままのようだ。以前はこの辺りの峠をいくつかつないで北摂練をこなしたものだが・・・。

だらだらと登って、倉垣橋の交差点で国道477号を南に右折、地黄の集落に入る。

真っ直ぐ行くと堀越峠で、今日はパスする。こちら側から登る堀越峠は勾配がきつく、途中で脚を着いてしまう事がよくある。(僕は、笑。)

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地黄公会堂前で

地黄の集落を抜けて、野間峠からの4号線、野間中交差点を右折すると大ケヤキ広場。

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今日もケヤキは立派に聳えている。

ケヤキ広場の資料館前の日陰のベンチで補給食を食べて大休憩。
時間は11時、今日は此処から帰路に付くことにした。

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ケヤキから一庫ダム、黒川に出て湖州路に入る。

ダムサイトから帰路に付く。

往路はずっと向かい風でしんどかったが、帰りは追い風で楽をした。

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池田、猪名川運動公園で最後の休憩。

そうそう、紹介が遅れましたが、今日の愛車はTIME VX EDGE 2006年製?でした。

 

今日はずっと晴天だったが、午前中はそんなに暑くは無かった。

12時すぎに帰宅。洗車後、シャワー、軽食と缶ビール。2時間ほど午睡の何時ものパターン。

8月は、涼しい早朝に1~2時間ほどの近場のチョイ乗りばかりでお茶を濁していたので、久しぶりに心地良いサイクリングが出来た。 

もう少し気温が下がれば、ロングライドにも出かけたいな。