サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

野間のケヤキは無事だった・・・

先週は火、水、木と、午前中、整形外科に三日続けて通ったが、腰の牽引、首の牽引、マッサージと、クリニックの三本立ての治療は、待ち時間がかかるばかりでもう一つ効果を感じれず。

夜、腰の攣るのも収まってきたので、金曜日からは鎮痛剤を飲むのもやめた。
木曜日の午後からまた馴染みの柔道整骨院の先生の処に通う事にした。

まだ就寝の際は尻が攣らないかオッカナビックリで布団に入っている。
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土曜からようやく天気が回復、夕方には猪名川ロードバイクで1時間ほど走ってみた。夜は尻にやや張りが出たが、念入りにストレッチして解す。
何とか明日日曜は走れそうかな。

今回の台風21号で、マイフェイバリットポイントの野間の大ケヤキに被害が出ていないか、ずっと気になっていたので、今日の目的地に決定。

もうかなり朝晩は涼しくなって、日中30度を越えることも無い。
早朝から頑張って起きる必要も無いと、日曜の朝はゆっくり過ごして、9時過ぎに家を出た。

今日も猪名川沿いの12号線を遡って猪名川町へ。
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紫合(ゆうだ)辺りの田畑は、束の間の晴れ間に、早生の稲の刈り取りの真っ最中。曼珠沙華が畦道に彩を添える。
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雑草?と見間違う、そばの花が盛り。
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白い曼珠沙華、最近はよく見かけるようになった。
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日生中央から一庫ダムサイトに久しぶりに登る。
いつも、短いがしんどい急登だが、今日は余裕を持って登れた。
これも機材ドーピングのお蔭かな・・・。

ダムサイトで小休止して、黒川から大槌峠へ。
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黒川公民館では集りが在るのか、珍しく車が数台止まってた、
ダムサイトで休憩したばかりで、公民館には寄らずにスルーする。

快調に大槌峠を越え、ダウンヒルしていつもの稲地の茅葺きバス停でワンショット。
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日に数回の阪急バスが珍しく停まっていて、ハイカーが大勢乗車してた。イメージ 1
いつものように、バス停の時計は狂ったまま
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稲地の集落を下って、11時半頃、今日の目的地の野間の大ケヤキへ。

ケヤキは何時もの姿でそびえている、大して枝も折れずに無事だったようだ、
広場は今日も結構な賑わい。

裏の垣根に自転車を置き、ケヤキ記念館前のベンチで、この時間にここに来ると良く合うお婆さんとまた出会って長話する。

台風の被害はここらはあまり無かったそうな、停電も短時間で済んだが、CTVが映らなくなって困ったと・・・。

周りでは稲刈りが盛んなので、今年の稲の出来栄えを聞くと、『稲は上々だが特産の栗の出来が悪い』そうな。

栗の美味しい食べ方やら、最近の嫁が栗の下ごしらえの仕方を知らんとか、いろいろと楽しい話が弾んだが、『また会いましょう、お元気でね』と挨拶、席を立った。

道路を隔てて、向かいのパン屋は今日も道に車数台が停まっていて、パンが焼きあがるのを待っているのか?長い行列が出来ていた。

都会ではパン屋はたくさんあるし、僕はわざわざ行列してまでパンを買う気はしない。

地黄の集落を散策に向かうが、おばあさんと話が弾んでケヤキの画像を取るのを忘れてしまった、写真を撮りにまたケヤキまで戻る。
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ケヤキの広場の入口では、ローディの女性が数人、僕が来る前からずっとお喋りしていて、いまだ休憩中のご様子だった。この人たりもパン待ちなのかな?(笑

地黄の集落を登って、倉垣橋から西へ、清正公前を左折して、一庫ダムに帰る。

清正公前の交差点では、西行きの亀岡能勢線逢坂峠方面が土砂崩れで通行止めになっていた。
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一庫ダムの湖周遊道路は、数か所で崖崩れで通行止め、当分の間は通れなさそう。
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上の画像の処は、通れそうな通行止め。下の処は止めた方が良さそうな通行止め。
 仕方なく県道沿いに一庫ダムサイトに戻る。
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ダムサイトでトイレ休憩。今日は久々の晴れ間で、サイクリストが多い。

12号線を池田まで戻って、最近恒例の池田のコンビニでアイスを買って、猪名川縁のクルミの木の下で休憩と思ったら。
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8月のクルミの木
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今日のクルミの木。

クルミは切株だけになって手前のフェンスがゆがんでる。
台風で、あの大木のクルミも倒れてしまったのか・・・。大いに残念・・・!
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仕方なく堤防に座ってアイスを食った。
もうここでアイスを食うのも、今年はあと数回かな・・・。

2時半ころ帰宅。
走行距離80㎞、走行時間3時間半、
洗車して、入念にストレッチして、シャワー!
この処いろいろあったけど久しぶりに走れて気持ち良かった。

追伸

9月初めにBORAONE50 TU 後輪を手に入れた。
勿論中古で13,14年頃のモデルだろう。
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後輪のみで比較的お安く手に入った。前輪はC35TUで代用する。
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770gを切っている。あまり使われていなくて状態は良い。

振れ取り台に乗せ、振れ取りとセンターの確認。
一か所1ミリほどの大きな振れがあり、センターは全体がフリー側に寄っていた。

カンパのG3組を一度触ってみたかった。
振れ取りやセンター出しが難しいと言う風に聞いていたが、
エアロスポークで、掴みやすいし、ニップルの固着も無く、
特にそれほど難しいとは思わなかった。

僕のような貧脚サイクリストでも、このホィールを履いて一度走ってみたかった。

ボーラワン50は、30㎞/hを越えるあたりから、巡航感を感じれて気持ちが良い。
登りも特に重さを感じず、軽く良く回せるホィールだ。
40㎞/hを越えて巡航出来たら、もっといい感じなんだろうな・・・。

ウルトラはセラミックベアリング入りのカーボンハブで、下りで良く回って気持ちよさそうだが、僕のようなレースに出ない者には、下りであまりスピードが出すぎても無駄にブレーキを使うだけなので必要ない。

BORAONE50は、僕にはもちろんオーバースペックやけど、もっと頑張って走れと尻を叩いてくれるところが、僕のような年寄りには重要な機材。