サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

一庫ダムまで

桜で心が浮かれるのも一段落した4月も半ば。
我が家の狭い庭も花が咲き乱れて、プチ園芸家にも一番楽しい季節ではある。
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3月後半からは暖かくなって、座骨神経痛の痛みはかなり楽になった、
夜、寝床に入って尻が攣るようなことも、もう全く無いが、
仕事の帰りの車の運転時は、まだ疲れで痛みが出る。
 
ところが現場仕事が3日続いた夜に、今度は首の調子がおかしくなった。
頸椎症がまた悪化したようで、首の右側の一か所に、
ねん挫したような痛みがでて、痛みがなかなか引かない。
 
僕は今の処、内臓や循環器などには特に疾患は無いのだが。
手や肩、首、腰、はたまた歯や偏頭痛と、何処かに痛みを感じることが多くなった。毎日常用はしないが、鎮痛剤を家に常備していないと不安な事が多い。
 
土曜の朝、朝食後も首の痛みがひどく、鎮痛剤を飲んだらだいぶ楽になった。
そんなこんなで此処の処、仕事以外は運動不足気味で、
体重も増加して75kgをなかなか割れない。最低でも73㎏は維持したいのだ。
 
少し楽になったのもあって、天気が良いので午後から少し自転車に乗った。
痛みがひどくならなければ、久しぶりに一庫ダムまで確かめたいことがあって、
行ってみることにした。
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猪名川沿いに、池田から猪名川町へ向かう。
久しぶりに走る川沿いの旧道12号線が、すこぶる心地良い。
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お天気はピーカン。暑くて紫外線除けのアームカバーは脱いだが、
レッグカバーは我慢して脱がなかった。
しかし頻繁にパールイズミのレッグカバーが太腿から下がってくるので煩わしい。
防寒タイプの物も持っているが、走っているうちに下がってくるのが煩わしい。
もう少しこのレッグカバーというものは何とかならないものか。
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猪名川町に入って紫合から日生中央を経て、一庫ダムサイトへの急登を駆け上る。
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最後のトンネルをあえぎながらなんとか登りきり、ダムサイトパーキングで一休み。
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冷たいコーラが美味い。
パーキングの桜下のベンチに座って見上げると、
すっかり花を落とした枝越しに雲一つない青空が覗く。
 
この登りで心拍が上がったからか?偏頭痛がまた出だした。
朝飲んだ鎮痛剤の効き目が、ボチボチ切れてきたのかもしれない。
 
今日ここに来たのは、昨年8月の台風で通行止めになっていた、
一庫ダム、大路地川の湖周道路が開通しているのか確かめたかったから。
昨年台風後に、サイクリングの帰りにここが通れなくて難儀した。
 
湖州道路は、ダム沿いの国道がトンネルが続き、自転車には危険で、エスケープルートに旧道と組み合わせて、いつも利用していたから。
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しかし本湖から大路地川が別れる鉄橋を渡ると、
通行止めの柵は未だ閉じられたままだった。
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画像を撮ってたら、ちょうど柵の向こうからダンプが来たので、
柵を開けている運転手さんに工事の具合を尋ねてみたが、
未だゴルフ場の入口までの間の開通の見込みは立たないとの事だった。
 
頭痛も引かないので今日は此処で引き返すことにした。
荒れたところを走ると振動が少し頭痛に響いてくる。
 
帰りは急な登りも無く、ずっと下り基調なのでそれでも気持ちは楽だった。
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1時間ほどで、伊丹空港北端まで戻って大休止。
今日はこんなところまでカメラフリークがいっぱいだ。
 
最近特に空港滑走路の北端や南端で、カメラフリークや一般観光客が多くなった。
一時のブームは済んだのかと思っていたが、最近また増えている。
いつだったか休日の午後に、観光バスで来た年輩の集団がぞろぞろと居たな。
 
今日は昼過ぎの往路で南端の千里川沿いの遊歩道を通ったら、
10数台の暴走族風のオートバイが整然と並び、いかつい兄ちゃんの集団まで居た。
 
これからの10連休はさらにこんなのが増えるだろう。
 
空港滑走路を地下で東西に横切る伊丹街道のトンネルをくぐり、
近道をしようと、千里川沿いの荒れた地道に入ったら、
後輪に違和感を感じて停まるとパンクしてた。イメージ 12
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家まであと数キロと言う処で久々のパンク。
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このタイヤはビットリアのGコルサで、かなりパンクに強いはずなんだけど、
チューブを取り出して点検しても、かなり細いものが刺さったようで、
パンクヶ所が判らなかった。
 
クリンチャーはパンクしやすいが修理も早い。
しかし何時も使っている、チューブラーホィールのパンクだったら、
ここを走ったのを後悔したことだろう
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10分ほどでチューブ交換を済ませて再始動。
 
頭痛も、あまりひどくならずに帰宅できた。
 
走行距離60㎞、走行時間2:45分