サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

NEW Old FLAME ? がやってきた。

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5月の初めにGDRメテオスピードを、中古のアルテグラ680011速コンポを手に入れ、載せ替えたのですが、再びバラしてデュラ7800トリプルコンポ(クランクはカンパrecord 10s トリプル )に組み替えた。

やはり僕の普段のサイクリングスタイルにはトリプルクランクが似合っているようです。

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6800は、シマノらしい、サクサク変速する良いコンポでしたけど、変速レバーのストロークの大きい処が一寸不満でした。これなら78デュラの方がましかな。

現行のアルテ8000はもっと良いらしいけど、僕にはもう最新メカはいらんかなぁ?

シマノが12速コンポ出したら、安い出物みっけて11速デュラ買うかも?

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もう一つ、数年間楽しませてもらったTIME VX EDGEは、最近あまり乗らなくなったのでコンポをバラしました。これと言った不満は無かったのですが、強いて言えば僕の悪癖の飽き性のせいかもしれません。

GDRに移したトリプルコンポはTIME vx edgeから外した物。

そして、僕のややもするとすぐに下降線になるやる気とテンションを、ふたたび盛り上げるため、7月から、古くて新しいフレーム?を導入することにした。

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これです。もう歳も歳なので新しいフレームは買わないつもりでした・・・。

次に僕が買うフレームは電動変速では無く、電動アシスト車かなと思っていたのですが・・・。

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未だ仮組みの姿ですが、LOOK 586SL 2013年最終モデルです。 

“史上最高のクライミングバイク” ・・・発売当時そう言われたとか・・・。
最近、とみに弱りつつあるボクの登坂力と気力。このフレームに出会ったとき、それをもう一度盛り上げるにはこれしか無いと思いました。

LOOK 586は、2008年頃に発表され、マイナーチェンジされながら2013年まで、5年間位販売された息の長いモデルだった。 

08年の当初、フレーム価格45万円から50万円(モンドリアンカラー)したそうですが、次第にコストダウン設計され、最終モデルのSLは315,000円まで下がったそうです。 

当時、596がプロ仕様で、ワンランク下のクライミング、ロングライド用として設計されたモデルです。

LOOKの現行モデルで言うなら、785ヒュエズに当たる位置づけのモデルになるのかな?

785ヒュエズは、脚力的にも経済的にも、とても今の僕が乗るにはもったいないフレームですが。7年前のモデルなら、安かったし、まぁ許してもらって乗れるかなと思って、手にいれました。( これに例の10万円は使っていません。あれは僕名義の家計費の口座に入りましたから、家内が全額管理していますよ。念のため。)

 

まぁ堅いことは抜きにして。このフレームは流石にトリプルクランクで組むというわけにはいきませんな。超軽量に仕上げるには、デュラ9000Di2で組みたいところだが、予算がまるで駄目夫。
手持ちのコンポでできる限り軽く仕上げたい(できれば、6kg台で)と思っている。

このフレームを手にし手感じたのは、7年間ほとんど乗られずに床の間バイクだったのかな?と思った。ほとんど傷の無い、非常にきれいな良い状態のフレームが手に入った。

こういうことって、ままあるようですな。余りに自分には勿体ないと思える買い物をしてしまうと、よそ行きの機材になってしまって、いつの間にか床の間バイクや、床の間ホィールになってしまうってこと。そして、旬を過ぎ、中古屋に手放してしまう?

 

カラーはブラック・レッド・ホワイト、の3色カラー。太めのパイプで、結構白い部分が多いカラーなので、汚れが目立ちやすそう。このよい状態を維持するために、最近関西のサイクリスト間で話題急上昇になっている『 例のあのお店 』でガラスコーティングをしてもらうことにしました。

 

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今年の春、大阪にオープンした ラ・バッジョ 自転車の洗車とコーティング専門店 お店のサイトはこちら

国道176号線、豊中市服部元町。我が家から二駅という近さにある。20年前まで住んでいた家のすぐ近くでした。

国道176号線沿いにあるのですが、外から見る限りは何のお店か判らない。イタリアンな洒落た外観。時々奥様方が美容室や喫茶店とまちがえて入ってこられるとか・・・。

僕は、割ときれい好きな方で、車もバイクも自分で洗車しますが、仕事がそう忙しいわけでも無く、金を払ってまで洗車をしてもらおうとまでは思わないほうです。

しかしガラスコーティングは新車に近い状態でしておかないとあまり意味が無い。(四輪の自家用車はしていません。)

実際、そういうきれい好きのサイクリストさんがコーティングを希望されることが多いそうです。

特に最近はマンション住まいの方で、普段洗車できない環境のサイクリストさんが多く来られるのだそうです。

金曜日の夕方、黄昏練ついでにお店に予約を入れに立ち寄ったところ、なんと店内はテレビの取材の真っ最中(それもNHKチャリダーですぞ!)。カメラが回っていて店内に入れない。

若いオーナーさんが、『申し訳ありません。』とわざわざお店の外へ出てきて、僕の対応をしていただきました。

最近宅配会社と提携して、デリバリー洗車なる物も始められたそうで、日本全国からコーティングの依頼が来て、大忙しなんだそうな・・・。

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コーティングメニューは3通り、最上級は焼き付けガラスコーティング。これになると車の焼き付け塗装と同じような機材を使った作業になるらしい。

ガラスコーティングは、洗車~バフ磨き~ガラスコーティングの三工程でロードバイク1台でも2日がかりの作業だそうです。

コーティングは、現在10日から2週間の予約待ち状態なんだそう・・・。

明日、明後日の土日は洗車(予約必要)のお客さんの対応で忙しいというので、月曜日にフレームを持参して出直すことにした。

 この続きはコーティングが終わって、バイクが組み上がったころにまた。

 

そうそう、この日の黄昏練は、パールイズミのUVフェイスカバーのテストライドもしました。 気温30度で1時間のテストライド

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額に三日月マーク付けたら、子供の頃見た、月光仮面みたいや~~~?

コロナ騒動で在庫切れになっていましたが、ようやくアマゾンで再販されたので購入。 さすがサイクルウェアの専門店だけあって、造りがよく考えられている。顎の部分がオープンなので、ボトルの水もそのまま飲める使いやすさで、マスクのような、息苦しさや圧迫感がほとんど無いのが良かった。まぁ、僕は街中でしか使いませんけどね。