☆ 初冬をMTBで遊ぶ

　先日、半年振りに部屋の壁から下ろして整備したMTBで。　午後からちょっと、猪名川河川敷に行き、遊んできました。

　ブリジストンのワイルドウエスト、コンペティション　ZZ　と言う名のMTB。　名前はレーシーですが、アメリカで自転車が大ブレイクした頃、もう四半世紀前の自転車で　MTBと言うよりはシティーユースのATBのジャンルに入るのではないかと思います。

　

　５年前に実家の庭の軒下に錆びかけて、ぶら下がっていたのを持ち帰り、組みなおしたもの。　フレームとハンドル、ステム以外、コンポは全て　７速ディオーレＬＸから、９速のディオーレＸＴ　に変えてあります。

前後のエンドにはダボ穴もあるので　キャリアを付けて、旅行車に改造する手もあるかな？

　タイヤは、思い切って遊んで、ぶっといブロックパターンのオフ用タイヤ。　フレーム一杯一杯のサイズ。

猪名川の土手を登ったり降りたり。秋の台風で荒れた砂地の河川敷でタイヤを食われたりして、転んだりして遊んでいると、一気に体が温まり汗が噴出します。　これは冬のトレーニングに最適やナァ。

 

　ただしサスペンションも無いし、テクも無いし、アクロバティックな事はしないほうが身のためかな・・・・・。

一時間ほど遊んだら汗びっしょり。　あと一時間くらいで日が暮れそうやね・・・・・。　仕上げに五月山でも・・・・・、イヤイヤ、あそこの激坂は、こないだ行ったばかりやし、しんどいから、今日は箕面の滝にしとこ！

 

　五月山の麓から動物園前に上がって、西国街道の丘を越えてで箕面へ。

 

　紅葉の盛りも過ぎて、平日の１６時過ぎの夕刻なのに、結構な人出。（あんたが言うか！）箕面滝まで、行き返りの行楽客の間を注意して、ゆっくり登る。

　滝からの帰りは、人が結構多いので、ドライブウェイを下ったほうが安全で良いでしょう。　滝からドライブウェイへのつづら折れの遊歩道を登る。

　ここは短いが、かなりきつい坂で、ロードだと落ち葉や苔で滑るし、気合を入れて一気に登らないと、あえなく撃沈するのだが。ＭＴＢだと流石にトリプリギヤ＋スーパーローギヤ＋ぶっといタイヤがあるので　余裕で立ち止まり、写真も撮れる。

暗くなりかけたドライブウェイを走っていると残照が尾根を燃やす。

真っ赤な夕焼け空の下、薄暗くなった千里川沿いを下り、ウチに帰えり着いたのは。すっかり日が落ちて、暗くなった頃だった。