サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

黄昏練、始めました。

彼岸も過ぎ、朝晩は心地良い季節になりました。

まだまだ昼間は暑い日もありますが、シルバーエイジのサイクリストには、もう早朝でなくともトレーニングが出来る良い季節になりました。

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五月山、秀望台

ここ2週間ほど頸の痛みと、軽い偏頭痛が続いていて、体調はあまり芳しくないのですが、家でじっとしていても全然良くならないので、午後からトレーニングに出ます。

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6月に、今まで通っていた歯医者を代えて、斜めに生えていた親不知を抜歯してもらったのですが、この大きな親不知の抜歯はかなりきつかったです。

やっと抜歯後の歯茎も落ち着いて、その手前の奥歯の2本の虫歯の治療も終わりました。

しかしこの偏頭痛が、首からの偏頭痛なのか?虫歯の治療による頭痛なのか、脳神経科のお医者さんにも、歯医者さんも、もう少し見守らないと判らないと言われているのです。僕自身は首からの偏頭痛だと思っています。

 

ここ2年程、左側では満足に食物を噛めなかったのが、どちらでも噛めるようになって歯の大切さを今さらに実感しています。 

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さて今日は黄昏猪名川練。4時過ぎに家を出て、猪名川河川敷を池田まで来て、一休み。

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ここから見上げる五月山

五月山ドライブウェイは、結構な激坂で、最近は全然登っていません。

何時もは、山麓の五月丘の坂トレでお茶を濁しているのですが、今日はちょっと色気が出て、久しぶりに五月山ドライブウェイを少しだけ、(秀望台まで)登ってみる事にしました。

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ドライブウェイ、入口ゲート下の五月山公園まで来ると、見慣れないレンタサイクルのベースが新しく出来ていました。

先日までは影も形も無かったのでここ数日の間にできたのでしょう。自転車は電動アシスト車ですね。

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15分60円、1日借りても1000円は手ごろですね。

まさか、このレンタサイクルで五月山ドライブウェイを登ろうとする方は居ないと思うのですが、アシスト車はスピードは出なくとも、坂道には絶対に強いですからね!(充電はどうしているんですかね?)

アシスト車に乗った女性に追い越されたりしたら、ちょっと恥ずかしいな。

実はこの辺りの五月丘の坂道を登っていると、子供を乗せたママチャリが涼しい顔で歩道を登っていくのです。

 

ここで休憩などしていると、やる気が失せるので、気持ちがめげないうちに、料金所のおじさんに挨拶して、ドライブウェイゲートに入ります。(自転車はもちろん無料)

 

いきなり九十九折れの急坂が続きますが、歯を食いしばって頑張ります。

大きく左に曲がって傾斜が少し緩くなると、右カーブの外側が秀望台。頭の血管が切れることも無く、何とか足を付かずに登り切りました。と言ってもゲートからここまで10分ほどですが、心拍はもうアップアップです。

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秀望台、これ以上ドライブウェイを登っても、大阪方面の展望はほとんど望めません。

ドライブウェイの最高点にある日の丸展望台は、今は周りの樹木が伸びて展望が望めなくなりました。この景色に出会うとここまで登った満足感が心を満たします。

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さっき見上げていた、猪名川の河川敷がすぐ眼下にあります。

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六甲山が目の前に、あと1時間チョットもすれば日没です。すっかり日が短くなりました。

しばらく展望を眺め、心拍が落ち着いてから下りました。

次回にやる気が出た際は、五月山ドライブウェイを登り切って箕面の高山まで抜けてみようと思いましたが、たぶん途中で足を付くと思います・・・。