サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

初暑気あたりの北摂練

今日は11時から少しだけ走りに出た。
予定では道の駅猪名川辺りまで。
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くろまんぶで

今日は気温が30度、夏日になるかもと言う予報。
今シーズンは、晴れの日は、日焼けを避ける、アームカバーとレッグカバーを着ることにした。

腕と足にカバーを着るとやはり暑さが増すが、元々、僕は肌が弱いので日焼けはあまり良くない。

今日はうっかりして、カバーを付けた事で、顔と首の後ろに日焼け止めを塗るのを忘れてしまった。
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まだスマホで画像を撮るのに慣れていないので、良く指が写ってしまう。

一時間ほど走ったところで、紫合の何時ものパン屋さんで軽い昼食。
土曜のサービスデーで折しも12時過ぎで店内は満員。
こういう処で、人が多いと、汗をかいた自転車乗りは、チョット気を使うなぁ。

小腹が膨れたところでゆるりと阿古谷に登る。
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何時も、往路復路とも、この区間は県道12号線の狭い、込み合う区間を避けるために、阿古谷経由で紫合と道の駅間を迂回するのだが、もうすっかり習慣になって、帰りの登り道も、苦にもならなくなった。
何よりこの山村を通るのが楽しみにさえ、なっている。
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槻並川の小橋の上で。

阿古谷から槻並集落に下る。 奥の山とその鞍部は、ちょっと前に訪れた、才の神峠と三草山。

田畑の畔は、薊や紫蘭で飾られて、楽しい。
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珍しい白い紫蘭を見つけた。
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槻並から小さな峠を越えて12号線の柳津に出る。
イメージ 7今日は、久しぶりにくろまんぶに登って帰ろうかな。
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くろまんぶはこの山の中腹に在る、旧街道の隧道。

交差点を渡り、小学校横から九十九折れを登っていくと、息が切れだした頃にくろまんぶに着く。
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路面も壁も補修されて、すっかり様子が変わった『くろまんぶ』。
外に出るとやぶ蚊の攻撃に会うので、涼しい隧道の中で小休止。
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年々、隧道の内壁は修復、補強されて、昔の石積みが見れるのは、もう出口の一角だけになってしまった。
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今日の自転車は、エサメキシコから、フロントトリプルを換装した、マスターオリムピック

昨今はロードバイクのコンポでも、フロントダブルでリヤ32tと言う、大きなスプロケットが使えるようになってきたが、僕はこの52t、42t、30tというトリプルクランンクが大変気に入っている。

緩い登り基調の往路では、5~6%の登り道まで、42tのギヤが軽くて脚が良く回り、走りやすい。

何より、30tのインナーは少々の激坂区間も、僕の貧脚を助けてくれる。

そして下り基調の復路では、52tのアウターが軽く感じるほど、ぴったりで。

この辺りの僕のホームコースを走るのに、僕の脚にはぴったりのクランクギヤなのだ

今日は予報どうりの暑さで、1時間も走るもう身体は汗だくで。
流石にくろまんぶの中は、5月の乾いた、さらっと、ヒンヤリした空気が火照った体に心地好い。

今日は此処でサイクリングは御終いにする。

くろまんぶの北側から12号線に下りて、ふるさと館でボトルの水を補給。
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ふるさと館の裏庭は、家族連れの日帰りキャンパーで賑わっていた。

今日は水分補給に気を付けていたので、家に帰った頃には、一時間でボトルが空になっていた。

3時前に帰宅するが、今日は軽い暑気あたりなのか、肩こりなのか、軽い頭痛を感じた。
自転車を洗って、冷たいシャワーで身体をクールダウンし、1時間ほど午睡したら回復した。

もうこれからの暑い季節は、午前中に走るのが良いなぁ。

走行距離71㎞、走行時間3時間、AV23,6km