5 月中旬頃から、近くの特養に居る、御年101歳になる母が急激に衰弱し、口から食物をほとんど食べれない状態に陥った。
僅かに飲む、栄養素ドリンクに頼っていたが、日に日に弱り、脱水症状も深刻で眼を離せない状態になっている。
青空ものぞいた朝、この日は朝一番で特養の母の様子を見舞いに行く。いったん帰って、昼まで気晴らしに、自転車に跨り、2時間ほど猪名川練にでた。
おりしも白百合千本が満開の時期を迎えていた。
平日の園内は老後をスケッチで楽しむ集団や、老人の団体ハイカーさんで大賑わいだった。
最近、仕事で疲れた晩や、サイクリングで走った日の晩、寝床で横になると腰痛が出て暫らく寝付けない夜があり、今日木曜は朝、母を見舞った後、昼前に久しぶりに行きつけの整骨院に通った。
親不孝の祟りかな・・・。午後、再び母を見舞う。
すやすやと寝ていてその寝顔に苦しむ様子が無いのだけが救いだが、一昨日からはもう呼びかけても反応がほとんど無く、お迎えの来るのが近いのを感じている。
帰宅後、三重の80歳になる長姉からTELあり。長男に頼んで、明日か明後日に見舞いに来たいと言う。
我家の長男は週末に見舞いたいと言ってきたが、はたして間に合うかな・・・?
電話が鳴るたびにスマホを取る手が緊張する、何とか週末まで持ってくれることを願うばかり
家に居ても、待っているようで落ち着かず、気が滅入るが、気晴らしに夕飯までの間、TIMEのブレーキ交換をした。
自転車いじりをしている間は集中して、今一時の事を忘れる事が出来る。
以前、コンポをカンパの record10速トリプルに乗せ換えたVX EDGE 。
そのブレーキはcholusのスケルトン。
このリヤのシングルピポットがどうも気に入らない。
カンパでは、スケルトンになる前からリヤブレーキがシングルピポット化したのだが、軽量化と引き換えにやはりその効きは悪いし、おまけにセンターが良く狂う。
ロードのブレーキはフロントさえ効けば十分で、リヤはおまけ程度で良いと言う自転車乗りも居るが、僕は急坂の下りなどではリヤで当て効きを掛けて速度調整するのでこのシングルピポットは大いに不満だった。
フロント
そしてこのフロントのスケルトンブレーキも軽量化で剛性が不足なのか?効きがやや甘いように感じていた。
カンパはシマノに比べ、ブレーキはコントローラブルだとよく言われていた。
10速レコードのデュアルピポットブレーキは僕もCOLNAGOマスターで使っているが良く利くと感じている。
デュラのコンポは7800までしか持っていないので、7900以後の後継機の特性は知らないが、ボクはこのガツンと効く78のブレーキが好み。
TIMEをその内ブレーキのみ、シマノの78に替えようと思っていたので、押し入れからナナハチを引っ張り出し、交換してみた。
外したシングルピポットのコーラス。
ブレーキシューの船の固定ナットとフレーム固定ナットは、T25トルクスナットになったが、ワイヤー固定ナットだけは、なぜか今までどうりの5㍉ヘキサゴンナットである、中途やなぁ。
デュラ78。ついでに前もナナハチに交換してしまった。
リヤ
フロント
エルゴレバーと78の相性が合うか(レバー比等の)ちょっと気にはなって居たが、交換後の感触は、全く問題は無さそう。これで安心してガッツンとブレーキが掛けられるかな。
しばらくの間は自転車に乗れないかもしれない。
今夜は腰痛出ずに寝れますように・・・?