先日の日曜日の朝、服部緑地で行われる自転車フリマ、シクロジャンブルに行こうと、朝食後、自転車部屋の壁から久しぶりにESA MEXICOを下ろした。
MEXICO用のホィールバックから、自分で組んだMAVICオープンプロ、赤リムを出しセットすると、リヤホィールが何かオカシイ!
よくよく観察するとスポークが1本、ニップルが付いたままリムから飛び出していた。
一瞬、リム側のスポークホールがテンションに負けて破れたのかと焦ったが、そうではなく、ニップルの頭が飛んでいたのだった。
リヤのドライブサイド側、14番スポーク。これは真鍮製のニップルだが、僕はこんな事は初めて経験した。
タイヤとチューブを外して、リムテープをめくると、ニップルの頭が出てきた。
ニップルが不良品だった可能性が高いが、スポークテンションが高すぎたのならまたどこかが飛ぶかもしれない。いずれ判るだろう。
保管中に飛んだので、不幸中の幸いかな。走行中でなくて良かった。
新しいニップルを部品箱から出して用意する。
ニップルを手で入るだけねじ込んで、ホィールを振れ取り台にセット。
ニップル回しで締めこんでいくとこのスポーク1本の調整だけで振れが治まった。
ついでにセンターを見ると0.5ミリほどずれていたが、許容範囲なので、今日はこれ以上は触らないことにした。
チューブを入れ、タイヤを嵌めて、エアーを入れるとウッカリしてビードにチューブが噛んでいたようでパンクしてしまった。
このラテックスチューブは、滑りが悪く、ビードによく噛み込むのを失念していた、大失敗。
パンク修理後、今度は慎重にタイヤを入れ修理完了。
そんなこんなで、気が付いたら、いつの間にか時計は12時を過ぎてた。
もう服部緑地のシクロジャンブルは出店者たちが、店を片付け始めたころだろう。
今日はもうあきらめた。
最近は物欲をセーブし、自転車趣味も少しづつ終活を始めているのでこれで良いのかもしれないな。
知人に久しぶりに会えるかもと、楽しみにはしていたのだが、縁があればまた今度会う事もあるだろう・・・・・。