5月6日、お天気もいまいちなので、愛車のメテオのオーバーホールとコンポの組み替えをすることにした。
たしか、 2010年の11月に購入したフレーム。
今持ってるフレームで新車で買ったのはこのフレームだけだ。10年間で走行距離は約15,000kmになった。すこしずつフレームが増えて、乗る機会は減ったが、5台ある自転車の中では一番距離を乗っているフレームかな。
まだまだ倍くらいの距離は乗れそうな?、造りの良いカーボンフレームでアル。
購入時のコンポは前車から載せ替えた、アルテグラ6600、10速組みだった。
その後、デュラエースに組み替え、最近は、CAMPAGNOLO 10速、52×42×30トリプルにしてみたり、50×36ダブルクランクにしたりと、コーラスとレコードのミックスコンポで乗っていた。私的には一応、平地巡航サイクリング用のフレームになっている。
これをオーバーホールしたついでに以前から用意していたシマノの11速アルテグラに組み替える。10速から11速にすることで、もっと楽に速く走れるからとか、今回はそういう意味で組み替えをするのでは無い。
もう今の僕には10速コンポで必要十分なのだが、シマノのコンポは11速化してれまでと少し構造が変わったので、それを組んでみること自体に興味があった。
コンポは昨年末に中古のアルテグラ8,000シリーズを購入しておいた。
近々、シマノも12速コンポがでると言われているが、そうなるとディスクブレーキ化も進んで、もうフレーム自体買い換えないといけなくなるだろうな。多分僕には興味はあってもそれに乗ることは無いだろう・・・?
今年僕は67才になった。ほぼ隠居生活とはいえ、僕にはサイクリングの体力も、自転車いじりの時間も、根気も、そうたくさん残っているわけでは無い。
何時コロナにかかってダウンしてしまうかもしれないしね・・・。
そのうちやろうと思っていたことは、今の元気なうちにやってしまうべきだと、雨模様の午後からオーバーホールにとっかかった。
メテオを全バラしてのオーバーホールは購入後、3度目か4度目?になるかな。
全バラしてフレームを室外で洗車後、ワックスがけして画像を撮った。
GDR社製のフォーク。単品販売もされていた。自転車フレーム制作から手を引いた今でも購入は可能ときくが・・・?
ヘッドパーツをクリーニング。
外したカンパのコンポの洗浄は後日、あらためてすることにして。
フォークを組み立てる前にメテオのフレームの単品重量を改めて計ってみた。
フレーム単品重量、1122,5g
フロントフォーク363,6g このフォークは秀逸、TIMEのVXRを手本にしたと聞く。
FSAヘッドパーツ 10,4g
シートポストクランプ 23,5g
フォークコラムワッシャー18,5g
グリスなどを入れない状態での単品重量は初めて計測した。フレームセット総重量は1538,5gとなった。
ヘッドパーツはFSA製。トップキャップはアルミ、ヘッドキャップはカーボンに交換。
ベアリングは最高級のCERAMIC REVOLUTION 15,000kmを走っても未だ回転は非常にスムース。
フォークとヘッドパーツを組みつけて。
ステムとシートポストを固定して、今日はここまで。
続きます・・・。