サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

オーバーホールとコンポの組み替え GDRメテオスピード その3

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コンポの入れ替えが終わりました。

 

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前回はコンポを全て取り付けたところで終了。

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ここから、11速カセットを入れたリヤホィールを取り付け。

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チェーンを取り付け。

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太番手の針金で作った自作チェーン引き。

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チェーンのジョイントは、今回はKMCのミッシングリンクを使用。

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シマノDURAチェーンにはジョイントが2個付いていた。これ単品で買うと結構高い。

余ったチェーンと共に大事に保管する。

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チェーンの長さの決め方はいろいろあるが、僕はインナートップでガイドプーリーとのクリアランスがギリの処で決める。

シマノの推奨よりは若干長めになるが、アウターローでチェーンが突っ張らないように。インナートップではテンションが緩めになるが、まず使わない。)

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アルテグラ11速はRDをGSタイプ(ロングケージ)に帰ると32tまで使えるらしい。

もう僕がそんなギヤを入れて激坂を登ることは無いと思うけれど。僕がもっと老いても自転車に乗り続けていれば、必要になる時があるかもしれない。

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チェーン取り付け後、スプロケットのロー側とRDのガイドプーリーの位置会わせをしておく。

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FDのガイドの羽とチェーンリングのアウターとインナーの位置決めも、おおよそ合わせておく。

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アウター側は手でFDのアームを押して調整する。

 

アウターケーブルをカットする。今回は取り外したものの長さを参考にしてカット。

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カットしたらアウターケーブルのみフレームに取り付けて、長さが適当か確認する。

今回使うNISSENケーブルはこの状態で比べても、カンパやシマノのケーブルより柔らかく、しなやかなのが手触りで判った。

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NISSENケーブルは、数色カラーも選べるが、今回はクリヤーを購入した。f:id:hirobees:20200509184550j:plain

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長さが良ければ、カットしたアウターワイヤーの切り口をグラインダーで整える。

 

インナーケーブルは、ブレーキから取り付ける。ワイヤーを固定したら、ホィールとブレーキシューの位置決め、ブレーキシューの左右のクリアランス調整も行ってしまう。

ニッセンのインナーケーブルは非常に細いワイヤーを束ねているので、摩擦が少なく、しなやかなのだが。短く(2センチ以下)カットすると、勝手にばらけてしまう。

ばらけるともう細すぎて見えにくくて、注意しないと手に刺さる、足に刺さる、ホントに危ないので注意が必要。

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ナロウリムに28cタイヤを入れているので、ブレーキシューのクリアランスを大きめにしてケーブルを固定しないと、ホィールを外す際にタイヤが外れないってことになる。シューをタイヤ幅ギリギリにセットして、あとはケーブル引き調整ナットでシューのクリアランスを詰め無ければならない。

 

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シフトケーブルをSTIに通す。今回のSTIは未経験なので、シマノのサイトでサービスマニュアルをみてあらかじめ通す位置を確認した。

最近は紙のマニュアルが付いていないので何かと不便デス。

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 STI外側からシフトワイヤーを入れる。シフトワイヤーを通すSTI内側にはメクラブタ(グレーの部分)があって開けた状態でないとケーブルが抜けてこない。

(ここはシマノのケーブル使用時は専用のガイド付エンドキャップが必要。ワイヤーが急角度で曲がるので、NISSENケーブルでも専用キャップを使った方が良いかもしれない。)

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ワイヤーが全てセットされた。ハンドルにケーブルをビニールテープで固定。

前後ディレイラーの調整後、試乗して問題なければバーテープを巻いて終了。

雨模様なので試乗は次の晴天の日に。

 

続きます。