サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

Ma  Solitude

 ma  solitude    私の孤独

 

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『 私は寂しくない 何時も側に 孤独という友がいるから 』

 

そんなシャンソンが 昔 流行ったな 

 

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人は そんなに 強くはない

 

やがて また 人は我慢できなくなって 寄り添う

 

その弱点に つけ込んでくるものがいる

 

これは 地球上でせめぎあう 生物というものの 宿命なのだろうな

 

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三年前 一昨年 昨年と 母 義父母 姉を亡くした

 

親 兄弟 姉妹 連れ合い あるいは子を亡くすことは 人にとって格別のことだ

 

『 死 』 というものを 自分自身にとって 一番身近に 感じるからだそう

 

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『 死 』 というものは 二人称なんだと 昆虫の好きな解剖学学者が言う

 

一人称には 『 死 』 はない ただ 『 無 』 があるだけだと

 

だから死は 恐れることはないと 言うことなんだろうか

 

『 死 』 が怖いのではない そこに至る プロセスが 恐ろしいだけだ

 

自身にとっては 死はタダ 『 無 』 ニナルトイウコト

 

『 死 』 は 残されたものの 意識の中にしかない

 

残されたものが 居ないのなら もうその 『 死 』 さえも存在しない

 

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イマノトコロ ボクニハ マタ アスハ クル ヨウダ