サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

『 コロナ前 』 ニハ モドレナイ

自粛が解除されようが、もはや世間はコロナ以前に戻ることはできないだろう。

 

オリムピックの開催さえおぼつかないのに、高校野球夏の大会が中止になったのは当然だと思う。野球だけ特別扱いはできない。皆が苦しんでいるのだから。

 

しかし経済をいつまでも止めておくことはできないから、インフルエンザのように自衛しつつ生活して行くしかないだろう。

コロナ以後は今までのように経営が成り立たない商売が出てくるのも致し方ないのかもしれない。

 

50代の頃、一度だけインフルエンザに罹ったことがあるが、タミフルのおかげか、酷い症状にはならなかった。

 

ほぼ隠居生活の今は、あの頃よりは感染するリスクは下がっていると思うが、無人島で自給自足の生活でもしていない限りは、何時か罹るかもしれない。

それは覚悟しておかなければいかんだろうな。

 

インフルエンザに何度も感染したことがあるような方は、これまでの生活をあらためないと、そのうちコロナにも感染すると思って間違いは無いだろう。

 

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午後から晴れた5月21日、13時半からサイクリングに出る。

猪名川池田渉り石。川ガキが3人、シャツを脱いでパンイチで水遊びの準備中。

彼らにはコロナへの恐怖など、これっぽっちも無いのだろうな。

元気やな、僕はもうあの頃には戻れない・・・。

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今日は久しぶりに、あの五月山ハイクに行く。

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五月山動物園も、2ヶ月ぶりにようやく再開、入り口には小テーブルが置かれ、消毒液が用意してあった。

平日なのに何時もより結構な人出(といっても密になるような感じは全くなかったが)だった。

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今日は秀望台から登って、一番東側のルートから下山する予定。

朝は曇って涼しかったが、午後から晴れて、気温は22度まで上がり、木陰の登山路が心地よい。

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10分ほどで秀望台へ。

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ここから東側へ山腹をトラバースするルートへ。

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4月に咲いていたウラシマソウの群落を通ると、花は黒く萎びていた。夏には実がなるのかな、また確かめに来よう。

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五月山のハイキング道は、何処も登りはじめは急な石段が多いが、其所を過ぎると、勾配は緩み、樹林帯の気持ちの良い道になる。

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春先に白い可愛い花を咲かせていたヘビイチゴの実が、もう真っ赤になって、「私を摘んでね」と訴えかけてくる。

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エドヒガンもすっかり新緑。

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五月平に出る手前のこの辺りが、五月山で一番美しい広葉樹林帯の庭園のような景色。

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尾根筋に出る。

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六甲が覗く。

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動物園から小1時間で五月平の展望台へ。

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一汗かいて気持ちよか!

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朝は曇っていたが遙か南の紀淡海峡の岬町から友が島、淡路島までよく見える。

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大阪市内のビル群の向こうは、二上山葛城山金剛山と続く山並み。

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下山路は五月平から真下に下る。ここも整備はされているが、急な下りの石段が多く、下山路としては非常に歩きにくかった。

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これで五月山のハイキング道は全て歩いたかな。

一番印象深い道は唯一の谷道のルートかな。

山の手の高級住宅街を抜けて、植物園から、動物園前に戻る。

 

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伊丹空港北端公園、デッキで。

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猪名川箕面川が流れ込む河川敷遊歩道は10センチほど水没していたが、この自転車はフェンダー付きなので足元以外は濡れる心配がないのでジャブジャブ渉った。

向こう岸で、渉るのを悩んでた、女性ローディーが僕を見て決心したのか、思い切って突っ込んだが、多分、靴と尻をぬらしてしまっただろうな・・・。(笑

 

猪名川をあちこちぶらぶらポタして5時過ぎ帰宅。

次はもう少し郊外の山を歩いてみるか。