サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

波豆川、大船山登山口まで

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波豆川集落 大船山登山口で

 

6月7日日曜日、12時頃には帰着の予定で、朝7時すぎに家を出る。

先の淀川CRで日焼けた腕はもう皮がめくれて段だら模様。今日は出がけに念入りに手足、顔に日焼け止めを塗った。

天気は快晴、雲一つ無い。本日は終始北風の予報、復路に期待して進路は北へ。

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猪名川沿いの旧12号線で。この道は何度通っても心地良いな。

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猪名川町、紫合堂田(ゆうだどうでん)の交差点のパン屋さんで、おやつを仕入れてサドルの後ろに括り付ける。

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紫合から何時ものエスケープルートで阿古谷へ。もうここらは栗の花が咲き出した、季節は初夏やね。

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8時40分、阿古谷から12号線屏風岩にでて、道の駅いながわでトイレ休憩。

今日のバイクはGDRメテオスピード。ボーラを履いてもAVはほぼ変わらず。(笑)

日曜の朝、久しぶりに賑わう道の駅を早々に出る。

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道の駅、万善から68号線を西の宝塚、三田の高原に登る。

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下佐曽利から68号を波豆川を渉って、北に右折し、波豆川集落への農道に入る。f:id:hirobees:20200607174840j:plain

昨日の土曜日は蒸し暑い日だったが、今日の空気はひんやりして心地良い。

森を抜けると、特徴のある三角形の連山、大船山が見えてきた。

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やがて水田が開け、波豆川集落へ。

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マイフェイバリットポイントの八坂神社に立ち寄る。

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見慣れた風景の波豆川集落

八坂神社の境内は日曜日なのに朝から左官屋さんが作業中だった。

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手水どころで手と口を清めようと思ったら何やら張り紙が。

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コロナウイルスの感染予防で手水処を使うな?と書かれている。

えっ何これ、どういう意味かしらん?よそ者が手を洗う手水処がウイルスに汚染されるの? まさかこの奉納の白手ぬぐいは誰も使わんよな!

柄杓が汚染するという意味なのかな?まぁ田舎の方が用心をしたいのは良く理解できるが・・・。

結局僕は手で湧き水を取って手口顔を洗った。もちろん持参の手ぬぐいで拭く。

道の駅のトイレのほうがよっぽど気持ち悪いと思うけどね。

夏場は何時もここで顔も洗わせてもらってたのに、どうも納得いかんな・・・。

左官屋さんはポリタンクに何本もここの水を汲み置きしていた。

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東西に走る323号線、波豆川口の交差点を越えてさらに北へ探索に行く。

大船山が愈々近ずいてきた。f:id:hirobees:20200607175230j:plain

穂を実らせた麦畑はまさに麦秋。もうまもなく梅雨に入る前には苅られてしまうだろう。

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ゆるゆると道を登っていくと左に大船山登山口がある。

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登山口の向かいには波豆川のバス停。(JR三田駅から神姫バス)日曜日は本数が少ない。羽束川からのルートもあるようだ。f:id:hirobees:20200607175454j:plain

登山口に自転車を置いて少し登ってみる。先の農家があるところまでは自動車が入れるようだ。

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近々、何時も見慣れた、この大船山に登ってみようかと思っている。展望がかなり良いらしい。今日はその際に車を留め置きする場所を確認に来た。

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さらに先に登っていくと、三田アスレチックの手前の空き地に2年前の例のキャンピングカーがまだ停まっていた。そのときの記事

あれから動いた形跡はなさそうだ。中を恐る恐る覗いてみたが、キャンピングカーの内部はもう空のようだった。

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そこから一寸登ると左に三田アスレチックがある。右にはカナディアン大磯のコテージ。ここは古くからあるキャンプ場。

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波豆川にある大船寺はかつて(江戸時代初期までは)大船山の山上にあったらしい。

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そこから少し行くと車道は農家の前で行き止まり。この先は新田が続くが歩きになる。

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折り返して、登る途中に見たオヤジの木に立ち寄る。

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大きな木の洞は、なんとハート型。中は落ち葉がたまってた。

波豆川口へ戻っていくとバスとすれ違った。結構な客が乗っていた、ハイカーが多いのかな?

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323号線を西に大坂峠を越えるか迷ったが、少し右膝に痛みが出てきたので、用心して東に帰路につく。

一つ緩い峠を越えると上佐曽利。ここからさらに東へ道なりに下ると12号線に出るが、今日は右に逸れて脇道を下ってみることにした。

歴史街道の和菓子屋さんの横の橋に出る農道なんだが、まさにジープ道で、以前何度か登ったことのあるガレ道。

所々コンクリ舗装はあるが、以前より道は更に荒れていて、細いロードバイクのタイヤでの下りはちょっとヤバかった。

この道は最近流行のグラベルバイク向きやね。

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なんとかパンクも落車もせずに、無事に歴史街道まで下った。

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10時半、歴史街道の何時ものベンチで休憩。

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今日は朝からずっと快晴が続く。日差しはきついが、気温は低めでサイクリングにはたいへん心地良い。

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紫合のパン屋さんで買ったお八つは好物のカレーパンと紫イモ胡麻パン。

食後には帰りに備えて再度日焼け止めを塗った。

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道の駅いながわに下ったら、トイレ前はサイクリストでいっぱい。みんなまだ往路の様子。

人が多いので道の駅をすぐに出る。12号線屏風岩から左折。エスケープルートの阿古谷にへの帰路、苔のテラスで定点チェック。

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何時も静かな苔のテラスは、日陰が心地良かった。 

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猪名川池田の渉り石までもどって。

お昼近くでデイキャンパーが多い。BBQの煙が彼方此方に。川ガキが何人も遊んでた。

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12時過ぎに帰宅。シャワーを浴びて体重は69,5kg。

昼食後のデザートはサクランボの初物。女房殿は甘くてアタリやったと自慢。

 

走行時間3時間5分、 走行距離66km。心地良く疲れたな。

高齢者にはこの時期、やはりこれくらいの午前中のサイクリングが丁度よいようで。