サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

2024年1月

今年は新年早々からの天災で、阪神大震災で被災した経験のある我が家では、おめでたい気分も萎えてしまった年始となった。

1月5日、朝一で市立病院へ。昨年末の手術後の初回の受診。9時の予約。

手術の傷跡は順調に治ってきていて、ほぼ痛みは無くなったが、年末の掃除で体を動かすと後で切除した胆のうあたりに微かに痛みが出たりしたのは気になった。

手術後はサイクリングは自重していたので、1時間くらいのウォーキングをしていたがこちらもあまり頑張ると腹に微妙に痛みが出たり、両ひざに痛みが出たりで、年明けは散歩も自重して引きこもりのお正月。

また胆石の発作で入院し、計7日間の絶食をしてから 退院後、身体の関節に痛みやだるさが出るのが気になる。以前はは75キロ近くあった体重も、一時は66キロまで痩せたが今は69キロまで回復した。これくらいの体重が体が軽くてよいのでこのまま維持したいと思っている。

ただ、絶食後にここ一年くらい悩まされていた、食事中の胃の膨満感が無くなり、退院後は食事が普通にすすむようになった。漢方に詳しい妻が言うには断食効果ではないかと言う。

入院中の絶食後に食事を始めた翌日には真っ黒な〇○○が出て驚いたが、妻が言うには、断食道場などに行くとそういうことがあるのを聞いたことがあるという。腸内の宿便が出て胃腸が綺麗になり、動きが良くなったのではないかという。

 

初回の受診までは風呂に浸かることは禁止で、シャワーのみにしてくださいと言われていた。冬の風呂でゆっくりと湯に浸かって温まれないのは少々つらい思いをした。

今日の受診では『もう傷口は風呂に浸かるのは問題は無いが、腹筋を強く使うような運動はもう一月くらいは控えめにするようにという診断だった。サイクリングもポタリング程度なら大丈夫かな。

切除した胆のうの病理検査も特に問題は無く、膵臓、肝臓も検査の値は正常とのこと。『このまま異常が出なければ今後の受診は必要はありません』という診断結果だった。

 

そんなこんなで、一安心して、今日は割と穏やかな陽気なので、午後2時から池田城址まで初詣ゆるポタに出かけた。

いつもの猪名川堤防から池田旧市街へ。池田のダイハツの本社工場横を走ると、普段ならもう工場は動いているはずだが、川沿いの社員駐車場も車はほとんど無く、ひっそりと静まっていた。

 

一か月ぶりの池田旧市街に入る。

裏通りの寺社もお正月飾りが。

 

こちらは浄土真宗のお寺

僕はもう人生の終活をする年齢を迎えているが、それでも生きてる限りは、いい出会いは在るに越したことはない。

 

フロントギヤをインナー42tに落として逸翁美術館前の坂道を池田城址に登る。

膝の調子が悪いので、ゆっくりと登ったが、急坂を越すのにやはり膝に痛みが出だした頃に池田城址についた。

大手門前には毎年立派な門松が立つ。

いつもは大手門前に駐輪できるのだがこの日は手前の太鼓橋で馬止の標識。(笑

今日は門松をバックに愛車と記念写真を撮ろうと思っていたので少し落胆した。

場内は冬らしい景色だが、数組の親子連れの方がのんびりと佇んでいた。

 

ひと汗かいてトイレ前の自販機前で休憩後、体が冷え切らないうちに帰路に就く

いつもの場所で定点撮影。

今日は風も弱くポタリングには最適な天候だった。

4時過ぎに帰宅。1,5時間、30kmほどの走行距離。

 

一昨年からの体調不良で、あまり自転車に乗れていないので僕の自転車力はかなり落ちた感が強い。

今年の春ころにはそこそこ走れるようになりたいとは思うが、もう回復力が落ちてしまって、以前のようには走れなくなってきているのかもしれない。

これが老いというものなのかもしれないな。

 

帰宅後久しぶりにゆっくりと風呂に浸かれたのは良かったが、就寝後、やはり切除した胆のうあたりの腹部に弱い痛みが出た