サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

フィジークのシューズとサイクルグッズのうそつき表示 その2

先日書いた、サイクルグッズのうそつき表示、フィジークのシューズの顛末ですが。
返品することで決着しました。                                                                                                                                                                                      
 
輸入代理店のカワシマサイクルサプライ担当者とのメールのやり取りを総括すると。
 
1、今までカタログ重量の確認はしていませんでした。
これに関しては本当にいただけない。
2、当社の在庫品をチェックしたところ、どれも同じような重さでした。
製造上の重さのばらつきではなかった
3、昨年より弊社内で展示していた 42.5サイズの重量を測ったところ、 右足355g、 左足352gだった。
発売当初からすでにかなり重かったが気が付かなかった。これくらいの誤差は、売る側では全く問題ないのでしょうか
4、今年マイナーチェンジされて、外観は同じだが中底の強度が上げられた結果が 重量増の原因だと考えておりますが、この仕様変更を当社は確認できていませんでした。
今年度、商品名を少し変え、マイナーチェンジして、大々的にキャンペーンしていたのに。商品のチェックはできていない。 
5、仕様変更後の重量表記については、メーカーへ確認することとし、 さしあたり弊社カタログページの重量表記については該当部分を 削除いたしました。

自転車用品はその重量が乗り手のパフォーマンスに影響するので、カタログに重量を表示することは、必須で善です。 消すのではなく “正しい重量” に訂正し、表記するべきだと思います。現にネットショップの重量表記は今も、以前のままで売られている。誤表記を信じて買って、使っているユーザーに対してのお詫びの表明はしないんですか?
7、ご希望なら、今回は返品、返金で対応させていただきます。当然です。
  
とまあこんな内容のやり取りでした。販売店のネットショップは在庫は置いていないようで、代理店のカタログをそのまま転載して販売していたようなので、これは安売りのネットショップでは仕方ない事なのかもしれない。
しかしこのショップも苦情のメールをを入れたのに、これを書いている現在も訂正も削除もしないでそのまま売っているのは、ちょっといかがなものか・・・。
 
の意見は前回書いたことと、今回のピンク文字の部分が全てです。代理店だけでなく販売店もチェックして消費者に正しい情報を示して販売して欲しい。
 
そういうお店が近くにあるなら多少高くても店頭で購入したいと思う。
 
現にそういう事を検証していた、お店のブログが 『過去』には ありました。
今現在更新されつつある、生きたブログの中で、そういう事を検証しているのは、僕の知っている限りでは このブログ だけですね。
 
この商品だけでなく、自転車用品は総じてこのような、いい加減な表示が多いように感じます。もし売らんがために、“わざ”と軽く表示していたのなら、これは消費者に対して悪意があるとしか思えません。 
このようなことを感じた方は、ボクと同じようにもっと声を上げて欲しいと思いました。
 
後日追記
この代理店の担当者は、その後、ホームページやCMで適正な表記に訂正して表記されていました、これに関しては、おおむね好感を感じました。