サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

○ 今日も箕面練

きょうも夕刻からいつもの箕面練。
 
箕面山荘までは抑え気味で8分半。
 
そこからの平坦で少し休んで息を整え、アウターでイーブンペースを心掛けて登る。今日は終始いつもより1枚重いギヤを踏んでみた。
 
結果、35分を切れた。
 
久しぶりに心拍計を付けたら180を越えることはほとんどなくなった。
 
『ここを登り始めたころのように、口から心臓が飛び出しそうになることもないが、この年になると急に止まってしまうことは あるかもしれんな…などとバカなことを考えながら走る。』
 
土曜の午後はドライブウェイを飛ばしている4輪のスポーツカーが多い。
 
自転車で登っていると、フェラーリにだってポルシェにだって優越感を感じるのは僕だけだろうか
 
高山公民館では、珍しく女性のローディーが一人で休憩していた。
 
自販機前に止めてあるロードはピナレロ。コーラを買い、水道で顔を洗って 公民館の玄関前に座る。
 
彼女もこちらに来たので、『いい自転車やねぇ』と話しかけると。
 
ボクのGDRのメテオを見て、『グラファイトデザインですね、今日新しいメテオに箕面自転車店試乗会で乗ったんですよ』と答えてくれた。『それは羨ましい』
 
何でもロードを初めてまだ3ケ月だそうな。いつもは早朝のシルベストの練習会でここに来るらしいが今日は朝、練習会に出遅れたそうな。
 
ボクがこのドライブウェイを初めて登ったのはロードを初めて1年後だった。
 
ボクの自転車のホィールを見て、『私も、もっといいホィールがほしいんです。』と言う。
 
『若い人はすぐ速く走れるようになるから、これで十分やね。僕らみたいに歳食うとハンディー貰わんとあかんけど・・・。』と笑いながら返事した。
 
お話ししている間に5時のチャイムが鳴る。しばらくしてお仲間が登ってきたので、少し話をしてから『お先に』と尻をあげる。
 
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帰りに箕面山荘前で。この画像を見て、チューブラーのスペアタイヤを入れたサドルバックを付けて出るのを忘れたのに気付いた。道理でダンシングで自転車を左右に振るのをいつもより軽く感じたはずだ。 タイムが良かったのは忘れたタイヤの重さの分だけか?
 
今日は少し気温が高く、先日よりは登りで汗をかいたが、 下り出すと一気に汗が引いて気持ちが良い。
 
今年は真夏まで、もう少しここで頑張ってトレーニングしてみるかな…と思った。