サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

☆黄昏どきの箕面練

5月22日
 
最近、箕面高山の黄昏時に鳴るチャイムを聞くために、時間を合わせて家を出ることが多い。家を15時過ぎに出るのがちょうどよい。
 
今日の猪名川河川敷はものすごい向かい風。ギヤを落としても上げてもメータの数字は21km/hからピクリとも動かない。あれれ、何かおかしいぞと思ったらアベレージ表示になっていた。
サイコンを速度表示に切り替えると数字は19km/hに落ちた!
 
池田、呉服橋から風から逃げるように箕面方面に方向転換して五月山裾の峠を越える。
 
箕面ドライブウェイを、今日もゼイゼイ言いながら、何とか35分台で高山トウチャコ。
箕面山荘からはアウター縛りで頑張ってると、ふくらはぎが何度か攣りそうになった。
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 まだチャイムが鳴るには15分ほどある。ゆっくりと温かい缶コーヒを飲みながら休憩する。
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公民館の掲示板に貼られた注意書きによるとイメージ 3
 
最近、熊が出たようだ、
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このあたりで熊が出たのを聞いたのは初めて。今年は冷夏になるかもと長期予報を聞いたが、これもそんな前触れだろうか。
 
そういえば、先日のシクロジャンブルで、京都のJunさんが言ってたな。
昨年の秋に京都北山の佐々里峠の北側のヘアピンカーブで夕刻、熊を見たと
その時は自家用車だったので良かったと。 
京都北山最深部の佐々里峠付近にクマがいるのは当然と言えば当然。 
峠からの下りなら、まだいいが。 あそこの登りで自転車でとろとろ走ってる最中に熊に出会ったらと思うと、ちょっと怖いな。
 
 
5時5分前に高山の里にチャイムが響き渡る。
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以前はかん高くて、ただうるさいだけのサイレンだったのが、
この春から美しいチャイムが鳴るようになった。
 
曲は『故郷』、1分間ほどの編曲もいい感じ。
 
大きな声でチャイムに合わせて、♪う~さ~ぎ、追~いし♪ と『故郷』を歌いながらヘルメットと手袋をして、ダウンヒルの用意をする。
 
今頃のこのあたりの夕刻の気温は15~20度。暑くもなく、寒くもなく練習にはちょうど良い気候だ。
 
帰りは何時もどうり、来たコースを戻って。
猪名川河川敷では追い風が、超気持ち良い。
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伊丹空港北端と。
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伊丹空港南端に立ち寄って、6時過ぎに帰宅。
 
日没には まだ少し早いが、今日はきれいな夕焼け空になりそうだ。
いつの間にかずいぶん日が長くなったものだなぁ。