サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

箕面練はつらいよ

7月26日、日曜日
昨日は1時間ほどエサメキシコで走ってみたが、試走というにはあまりにも走り足りなかったので、今日は午前中に箕面まで登ってみた。

9時過ぎに家を出る。

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とりあえず、何時もの猪名川土手から池田呉服橋まで。

空港北の箕面川流れ込みはこのところの雨でずっと冠水している。お孫さんを連れた方が水遊びしていた。この箕面川に流れがあるときは水も奇麗で浅く、子供と遊ぶにはちょうど良い。

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池田の渡り石まで来て今日も定点観測。水が昨日よりも引き、渡り石のコンクリの列が水面下にうっすらと見えてきた。コンクリの上の砂利が流されたのだろう。
しかし埋もれた段差を覆っている土砂の量はかなりの物で、これを取り除くのはまた大変な工事になるだろう。

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池田城址まで登って一休み。

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夏空、青空、庭園にはボク一人。

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と思ったら、賑やかな話し声とともに若い女性のグループが天守から現れた。

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五月山を借景に、庭園で咲いているのは、夏の花、萩の花と芙蓉だけ。

五月丘を登って箕面駅まで下る。駅前から滝道を見ると今日は日曜にもかかわらず散策の人がまばら。滝道の涼しさに誘われてついつい入ってしまったが。

滝道半ば、上島珈琲まで来ると、道も狭まり人も増え、これ以上は自転車で登るのを断念。

下り返して灼熱のドライブウェイへ転身。箕面浄水場前信号まで登るともう31度。

ここまで、トリプルクランクはミドルの42tでも結構登れるが、傾斜がきつくなると直ぐに30tに落として無理せず登る。

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ひとしきりハァハァ登って箕面山荘前にたどり着く。
ちょうどお昼時でドライブウェイから、山荘に入っていく乗用車が多い。

道はしばらくの間平たんになり、息を整えながら滝上駐車場へ。日曜の割りには渋滞も無く、車は少ない。勝尾寺分岐で29度。 木陰は気持ち良いが、日向は地獄。

汗まみれで、もう少しでゴールの高山公民館と言うところで、先日の台風で道路が通行止め。
ガードマンに導かれ農道の脇道へ。
この脇道の入りがいきなり激坂で、おまけにクランクを踏み込んだままローギヤに入れようとしたものだから、チェーン落ちでずっこけそうになって、足つきストップの始末。 残りの激坂5mほどを自転車押して登って情けなや。

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たどり着いた公民館の駐車場は車で一杯。

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何やら最近隣の小学校跡で道の駅のような事を初めて、地野菜を売ったりしているようで、休日はそれを求めにくる人達も増えているようだ。
小学校のグランドは少年野球の練習でふさがっているので、此処が駐車場になっているのかな?

クールダウンに水道を使わせてもらおうとしたら、『関係者以外使用禁止』の札がぶら下がっていた。ついにここにも来るものが来たか。

以前役場の人が公民館に居た時に、水道を使わせてもらっていいか聞き、個人的にはOKを貰っていたんだけど。
休日に、団体で来る自転車乗りが皆水道を使ったりすると、これはバカにならない。また中には水栓を閉め忘れたりする不届き者もいるのかもしれない。

これからの夏場の箕面練はちょっと辛くなるな。今度は小学校のトイレを借りてみようかな。

冷たいドリンクを自販機で買って、一気飲み。体を冷やす。
この自販機の売り上げも、自転車乗りが落とす金額は結構大きいと思うのだけれど。
せめて水道で顔を洗う位の事は許して頂けませんかねぇ?

帰りのダウンヒルの途中の湧き水場で止まり、頭から湧き水を被りクールダウン。

家までは箕面川沿いに下り、市中の熱気にもかろうじて熱中症にもならず、13時過ぎに帰宅。

真夏の箕面練はもっと早く家を出ないと、もう老体にはきついですわ。

走行時間2:41 距離52km AV19,5km/h

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