サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

今日この頃 2015 08 01


7月初めにお向かいのおばあさんちのフジヅルが伸びてきたので、切ってあげたら、8月に狂い咲き。

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よく見るとその下にはセミの抜け殻も。

先日からご近所で屋根と外壁の塗り替えのリフォーム工事をしているのだが、こういう工事が近所であると、必ず業者が近所で”ついで仕事”を取ろうとして、休日にセールスに回るのである。

そして築40年近くになる、それなりの外観の我が家は、そのセールスの格好の標的になって、やんわりとお断りするのだが、うんざりするほどしつこくセールスを聞かされるのである。

今日も夕方植木の水やりのついでに、表においてある車に水をかけ洗っていたら、向こうの家の並びの角から一軒一軒、50前後の中年の作業服姿の日焼けしたリフォーム屋さんらしき人がセールスに回ってくる。

お隣のインターホンでもすげなく断られたのだろう、こちらに寄って来て僕に薄笑いをしながら声をかけようとしたので、またリフォームの話を聞かされるのかと、思わず先に『うちは間に合ってますわ』と言ってしまった。

そうしたら、オジサン俄かに不機嫌な顔になり、「あんた何か?まだ何も話してないのに私の話が一言も聞けんと言うのか?」と居直って喧嘩腰にまくし立ててくるではないか。

『うわぁ・・・これはヤバイおっさんやなあ』と思いつつも、僕も一気に不快になり、「一言も聞かんでも、リフォームのセールスくらい、さっきから見てたらわかるがな。それともあんたは、ケンカのセールスに来たんか』と、ホースの先を向けて言ってやったら、しゅんとなってしまい、くるりと踵を返して、とぼとぼと引き返して行った。

その後は、僕も何とも気まずい気分になり、短気を反省、言い過ぎたかなと後悔してしまった。

夕食時に話題が盛り上がったところでその話をしたら、この暑さの中、その人の気持ちも分からんではないわなぁと言われ。
喧嘩になりそうになったら水かけたろうと思ったわ、と言ったら、今日の暑さでは、それはそれで向こうも気持ち良かったかもしれんねと、皆で大笑いになった。

僕は職人で仕事で大汗は掻けども、生まれて此の方、人相手にセールスはやったことはない。

この季節、この酷暑では、気の毒な商売やなぁとつくづく思ってしまった。


今日は朝6時半に目が覚め、すぐに自転車で出ようと思ったのだが、アイスコーヒとトーストの朝食を食べながらPCの前に座ると、結局家を出たのは朝9時過ぎだった。

何時もの猪名川堤防を走ったが、池田まで走って、暑さにめげて引き返す。
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帰りの伊丹空港北端、もう日向では暑くて休憩する気も起きず、下の箕面川の涼やかな流れに頭から飛び込みたい気分。
写真を一枚とってノンストップで帰宅。今日は1時間走ってチャンチャン。

この暑さでは、美味しいパン屋やケーキ屋、かき氷屋、などなど、魅力的な目的地を持って自転車に乗らないと途中でめげてしまうなぁ。

うちに帰って風呂の残り湯を浴びたが、仕上げに冷たい水シャワーを浴びて、身体をクールダウンしてやらないとのぼせてしまいそうだった。

テレビでは今日は近夏いちばんの暑さになるだろうと言っている。

そういえば大阪府では2,3年前からアメダスの最高気温が大阪北部の我が街、豊中市で記録されることが多い。

そしてその最高気温を記録する豊中市アメダスの設置場所が伊丹空港内の滑走路横らしいのだ、そのすぐ横の猪名川を走っているのだから、こりゃたまらんはなぁ。

しかし、空港の広い野原や猪名川河川敷で、風の通りもよいのに、どうして大阪府の最高気温がここで記録されるのか不可解でならない。
ジェットの排気熱が影響しているのではないかと、つまらない考えが頭に浮かんで、疑いたくなってしまう・・・。


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