サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

オー・マイ・ガー

6月29日

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土曜は久しぶりにカーボンバイクで2時間ほど走ったが、携帯を忘れて画像を撮れず。
鎖骨の調子がいまいちで、一月ほど自転車に乗らずにいたが。
先日から、天気の良い日はできれば日没前に1、2時間だけ走るようにしている。

今日は17時半に家を出て、NISHIKIで池田呉服橋下流まで。
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伊丹空港北端の猪名川河川敷道路、箕面川の流れ込みは、まだ少し冠水してた。

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池田呉服橋下流の渡り石まで走る。

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今日も、渡り石の段差の上流側に遡上する魚類調査の網が五つほど仕掛けてあった。

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網の先の魚だまりを見るが魚のきらめきが見えないので全く入っていないようだ。
アユでも入っていると嬉しいのだが、魚が入っているのをまだ見ていない。

ボクが豊中に住み始めた30年前は、猪名川は濁ってはいなくても、工場排水の臭いのキツイ川だった。コイやフナを釣っている人はいたが、最近は川辺に立っても、その匂いがかなり薄れて、気にならなくなったように思う。

空港北端の箕面川の橋まで戻ってきて休憩。
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52×42、フロントギヤの画像を撮ってたら、いつの間にかフロントタイヤのエアが抜けてるのに気が付いた。
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あれ、またパンクやん、オー・マイ・ガー!
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トレッドに特に何かが刺さったような処は無いが、小さな傷はたくさんある。
しばらく乗らない間にタイヤの寿命が来てたんやなぁ。

タイヤを引っ剥がして、予備タイヤを入れるが、今度は古いポンプの調子が悪い。
先日パンクした際に無理をしたのか、ポンプヘッドの雌ネジがいかれてヘッドがぐらついて締まらず、エアが漏れてタイヤに入らない。
ダブルパンチやわ!

誰かにポンプを借りたいが、こんな時に限ってロードバイクは通らない。

諦めて押して帰るかとも思ったが、いや待てよ、チューブラーならエア無しでもゆっくりなら、走れるだろうと思い、とりあえずフロントホイールを入れてそろそろと走り出す。
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ゴロゴロと荷車の車輪のような音を聞きながら、平たくなった情けないタイヤを見ながら10㌔以下で走る。
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ハンドルについているアルミのベルが振動でチリンチリンと鳴りっぱなし。
手にもかなり振動が来るが、タイヤはよくくっ付いていて、外れる気配はない。緩いカーブも何とか曲がれる。

猪名川堤防から伊丹線の空港の地下道路をくぐって、家まで5㎞ほどを何とか走って帰れた。振動が手にもろに伝わって来るので、鎖骨の折れたところに痛みがでた。

自転車部屋で。
ペッちゃんこで、リムの処が黒くなってるが、何処も破れはしていない。
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家に帰って、もうこの予備タイヤはダメやろなと思ったが、エアを入れてみると何事も無かったように8気圧入った。
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Vittoria Nuovo Pro T.T.
 古くて、安く買ったタイヤで、RallyやStradaよりはいいタイヤだけど、すでに廃盤、カタログ落ちして久しい。
まだ持ちそうなのでこのタイヤをフロントに入れてみようかしらん。
いや、今回こんな手荒い使い方をしたから、そのうち直ぐにまたパンクすかもしれないから、それは辞めた方が良いかなぁ。


ポンプヘッドがイカレた、プリムスのインフレータ。
たしかポンプヘッドの予備が何処かにあったはずと押し入れの部品ケースを探したらありました。
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SILICAのポンプヘッド、前にヤフオクで見つけて、買っておいて良かった。
接続の部分の形状もピッタリ同じ。
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プリムスのほうには、JAPANの刻印。
SILICAのポンプヘッドには MADE IN ITALY の刻印。
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外観のデザインは異なるが、接続部の形状はぴったりと同じだった。
作っていたのは同じ工場かな?