サイクリングエッセイ Hirobee's A day in the life

北摂里山のサイクリングとひろべぇの平凡な日々を綴ります。

6速126㍉エンドを9速化する

7月1日 火曜日。

パンクしたNISHIKIのホィールを交換することにした。

今まで近所の1キロ圏内のチョイ乗り用に使ってきたNISHIKIのロードだが、最近は骨折後のトレーニングにストレートハンドルにしたNISHIKIで20~30キロくらい走ることが多くなった。

フレームやコンポはオーバーホールして快調でチョイ乗り用には十分だったが、パンクも連続でしたことだし、25年前の古いリムとハブ、スポークには多少不安もあるので、以前自分で組んだホィールに入れ替えることにした。

入れるのは時々メテオでトレーニング用に使っていた、
MAVICのGP4のリムとFH5600(105)ハブで手組したホィール。
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NISHIKIのクロモリフレームのリヤエンドは6速126㍉幅。
FH5600は9,10速用130㍉だが、これが使えることは、古い自転車を弄るのが好きな方なら周知の事実。
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今回は手持ちの12~27の9速カセットを入れた。

ホィールの交換に伴って、交換したパーツは以下。
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リヤディレイラーをRD1050からRD5600GSに。(Fトリプルにするかも)
HG6速用チェーンを、HG7701、9速用に、これらは洗浄して保管しておこう。

ついでに先がばらけていたシフトワイヤーも交換した。SHIMANOのワイヤーの在庫が無かったが、Campagnoloのシフトワイヤーの中古があったのでこれを使った。Wレバーはワイヤーの頭の形が違っても、レバーの穴に引っ掛かりさえすればメーカが違っても使えてしまうのでよい。

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NISHIKIの変速はWレバー。
リヤの変速をインデックス(SIS)6速からフリクションに切り替えると、6速から、たぶん11速まで使えてしまうのでこういう時は非常に便利だ。
今回9速で使ってみたが、6速よりギヤが3枚多いわけで、ギヤの枚数が多くなるほど、適当にレバーを上げ下げしても、どこかのギヤに入っていることが多くなり、
多段化とWレバーのフリクションは、案外思っていたより使えるなと思った。

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今日も黄昏時に、猪名川堤防を池田まで走る。
今日は午前中一時、台風のような暴雨風で、午後から雨は止んだが、猪名川はこの濁流。
渡り石も全く流れの下になって見えない、今度はしっかりした工事をしたようで、渡り石は流されていないと思うが、少し心配。

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渡り石両端の木橋も流されてしまっていた。

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五月山方面もまだどんよりと曇っている。今年は梅雨が長引きそうな予感。

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このホィールには以前から25Cのチューブラータイヤを貼っているが、このタイヤはとても乗り心地が良い。太いチューブラータイヤを細いリムに貼る際には神経を使うが、一度使うと細いタイヤには戻れなくなるかもしれない。
ただこのメーカの高級チューブラータイヤは、ラテックスチューブなので、針刺しパンクには強いが、エアが抜けるのが非常に速い、(7気圧入れても翌日には半分以下まで抜ける)面倒くさがりの方には向かないと思う。

もう一つ、NISHIKIはチョイ乗り用にも使うので、フラットペダル仕様。
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フラットペダルでトレーニングモードで走ると良い事もある。

猪名川堤防道路を、軽いギヤでケイデンス80以上で回して淡々と走る。
ビンディングペダルだと感じれない、引き足がペダルから少し浮いている感じを確認しながらペダルを回し続ける。胸に膝を引き付けるようなぺダリングを意識して走る。

タイヤもまだ新しいので、大丈夫だと思うが。
連続してパンクをしたので、念のため今日はこんなものもバックに入れてきた。
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ポンプでエアを入れる作業が、骨折した鎖骨にはあまり良くないのが、たいへんよく判ったので。

今回のリヤホィールの変更は以前から一度試してみたかったことで、上手く調整する事が出来た。次は、中古のトリプルクランクとBBを手に入れて、NISHIKIのフロントのトリプル化もやってみようかな。(FDはすでに手に入れた)