イタリアの自転車部品メーカー、Campagnoloが自転車用品以外で発売しているものでは ワインの栓抜きが有名ですが、他にも何かあるんでしょうか？
ボクは他には聞いたことがありませんでした。
先日、昔カンパが僅かだけ作り、顧客に配られたという、キーチェーンを手に入れました・・・・・。
・・・・・というのは真っ赤なウソで！ カンパのチェーンリングから切り出して制作した、キーチェーンです。一つ前のブログネタでGWからコツコツと作っていたアクセサリーとはこれのこと。
４年くらい前になりますが、九州の方のブログで似たようなものを作っておられるのを見て、僕なりにちょっとデザインを工夫して３個ほど作ったのですが、全部友人なんかにあげてしまって、ボクの手元には一つも残っていなかったのです。
久しぶりに自分用ともう一つ、作ってみることにしました。
使い古したカンパのチェーンリングは昨年、ヤフオクで安く手に入れたものです。
左側は少し古いものですが、右のは歯に変速用の丸ピンが打ってあるのでわりと最近のものでしょう。
まだ使おうと思えば使え無くもありませんでしたが、そんなに貴重な物でもないので、こういう廃品利用もアリだと思います。
本当は昨年の秋までに作るつもりだったのです。
チェーンリングからの切り出しと、粗削りは電動工具でできますが 仕上げの金ヤスリで形を整える工作と磨きには、指先の力が結構要ります。
昨年は長年の仕事で患った、持病の腱鞘炎の痛みがひどくて、なかなか作りかける気が起こらず おっぽり出していたのですが。
最近は仕事が暇な成果？、少し腕の痛みもマシになり。やっと重い腰を上げて作る気になりました。作り出せば一気に１日で仕上げることもできますが。GW中は長男夫婦と孫も遊びに来てくれていたりしていて、なかなかそうもいきませんでした。
工作用の小さなグラインダーで荒削りをしていたら、古いチェーンリングのほうが、アルミの材質を硬く感じました、これはちょっと意外でした。
新しいほうはチェーン脱落防止ピンの位置からするとコーラス以下のグレードと思われるので、そんなことも関係しているのでしょうか？
使用痕が少し残っていますが、それもまた良いでしょう。これ以上磨くとカンパの刻印が薄くなってしまいますしね。それに僕の手力も もう持ちませんし。
自宅の室内で制作し、手作業で、道具も限られているので、あまりピカピカツルツルには仕上げられません。 それでも自画自賛になりますが、自分ではかなり気に入っています。
一つは自分用、もう一つは昨年お世話になった方へのお礼のプレゼントにするつもりです。
追記、このキーチェーンは非売品です。依頼されても作る元気がありません。
コピーはご自由にどうぞ。もし作られたら、ブログでアップして見せていただければ嬉しいです。
